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第2話気配
2話目!
「依頼だってよ、この人は新島かすみさん」
金髪の派手髪、いかにも陽キャな女子高校生。
なんでも屋の看板がたまたま目に入ったらしく、怪しいと思いつつ勇気をだして尋ねてきたはらしい。
「気配を感じるんだとよ誰かにつけられてるような」
ストーカーだろうか?確かに可愛らしい人だしストーカーが居てもおかしくない。
「ストーカーに心当たりは?」
「思い当たる事は何も…」
かすみさんの顔は闇が降りていた
恐怖が、不安が彼女を殺そうと駆り立てているのだろう。
「鷹宮神社になんて行かなきゃ良かった…」
重い口でそう告げる。その時だった。
「キャャャャャャャァ」
突然かすみさんが叫んだ。
なんでも屋の事務所入口を指を指しながら告げた。
「白い服を着た髪の長い人…」
急いで辺りを観たが姿がない。逃げたのか?
「かすみさん言ってたよね神社に行ったとか何とかって」
「詳しく聞かせて?」
難しいぜ☆