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悔恨

こんにちは 初投稿でメンタル豆腐なので気にしないで下さい。

今でもあの時の事を思い出す俺の失敗はここから始まったのだと・・・死んだ事より選択を間違えた事を


「なんだここは・・」


「いらっしゃいませ私案内人のカガリと申します、まず当店のシステムは御存じでしょうか?」


「いや、初めてなんですけど・・・」初めても何も死んだのが初めてだし・・


「有難う御座います、でしたら最初から御説明させて頂きます、まず御確認ですがスズキ様で間違いございませんでしょうか?」


「はい、スズキ ハジメです」


「有難う御座います、では御説明させて頂きます」 


「当店では下界において未練たらたらでお亡くなりになった方を対象に下界での未練を御満足してイッてもらって逝って頂くとなっております、私うまいこと言いました?」


無駄にイラッと来るなこいつ


「それでは御説明も終わりましたので早速ですがスズキ様こちらの御写真より御相手をお選び下さい。」


「えッちょっと待って、異世界転生とか、異世界転移じゃなくて昇天なの?」


「さようでございますが・・・御客様何か勘違いされておられますか?」


「いや普通にこんな場合、異世界いきでしょう?なんで未練なくして御昇天なんだよ!」


「あ~そちらを御希望ですか~。あまり御勧めしませんよ、ここはひとつここで逝ってしまいましょうよ!ほらこの子なんか最近入った子なんですけどね「だが断る!!」そうですか・・・」


この案内人やけに押してくるな、しかしこのチャンスを逃してなるものか!夢の異世界 俺tueee でモテモテハーレム 夢は膨らむぜ!!写真チラ見したけど「ウホッ」となる子が確かにいるし、店内にも好みの子がいるけれどここは我慢我慢


「は〜~私止めましたよ、一応御確認ですがそちらを選ばれますとこちらにはもう戻れません宜しいですか?」


「はい!!問題ありません!!」


「では御担当させて頂く係りの者に連絡いたしますので少々お待ち下さい。」


「はい御待ちします!!」


「あ~私ですが、ハイ例のコースだそうで、ハイハイ、一応本人の確認は取りましたハイハイではその様にハイ御願します。」


あの世にもスマホ有るんだな、などと思いつつ通話が終わったようで


「スズキ様、すぐに担当が御迎えに上がりますでは失礼します。」







そう言い残し案内人はどこかえ行ってしまった、急に周りの景色が変わり真っ白い空間に変わったこれだよこれ俺のワクワクは止まらない・・・


随分とまたされて、急に目の前に事務机が現れ、真面目そうな男が目の前の机に座りパソコンを見ながら話しだした。


「こんにちはスズキ様、異世界コース御希望と伺いましたが、間違いございませんでしょうか?」


「間違いございません!」


「それでは御説明します、異世界コースとなりますとこちらの世界の輪廻より外れますので、今後の問題が発生した場合自己対応となりますが宜しいでしょうか?」


「えっ、最後まで面倒に見てくれないんですか?」


「当方管轄外となりますので御了承頂けないと・・・一応向こうの担当者が引続き御案内させて頂きますが?」


う~~んまあいいか!


「じゃあそれで御願します!」


「ではこちらと、こちらの書類の内容を御確認の上直筆でサインを御願します、あ、ここは拇印でこちらに朱肉が御座いますので、御願します」


早く異世界に行きたいばかりに内容など細かいことは良く読まずに言われるままサインをした、後で考えるとこの時なぜ何も考えなかったのか?なぜ良く読まなかったのか?後悔ばかりだ・・


「では御手続きは終了です、スズキ様の今後の御活躍をお祈りします。」


そう言って事務員はスッと消えていった又真っ白な世界が広がった。



それからどれ位立ったのか急に目の前にドアが現れ俺はドキドキしながら見ているとどのドアが「ガチャ」と開いたそこから出て来たのは・・・


「おまえか、異世界に行きたいっていう奴は、俺は今回の担当の後藤だスズキだな間違いないか?」


そういって後藤は煙草をくわえ火をつけた、パンチの聞いた髪型に高そうなスーツにドスの聞いた声


バリバリヤ〇ザじゃねーか無理だ嫌な予感しか、しね~ここはひとつ俺のスルースキルで


「いや、人違いですスズキじゃないです・・・」


「フウウーーー、ほーじゃスズキはどこにいる?」


煙草の煙を俺に吹き付けそう聞かれたが、無理だこの手の相手に免疫は無い、俺には無理な相手だとりあえず適当に言っとくか・・・等と考えていたら


「わざわざ俺を呼んで誰もいませんじゃ~とおらんわな~」すっごい近くでガン見された


ハイ無理でした「私で御座います。」


「じゃあなんでさっきは違うといった、あ~」


「すいませんでした!!「すいませんでとおるか!!このボケ」グハッ」


鳩尾に良いの貰いました、ヤ〇ザキックですね分かります、蹲って泣きたいのをこらえていると上から


「行くぞ、とりあえずうちの事務所で社長が御待ちだ、いいか二度となめた口きくなよ次は無いからな、うちの社長になめた口きいたら三途の川で沈むぞ?」


「すいません、すいません、もういいです昇天させて下さい、御願いします!御願いします!」


異世界なんてもうどうでも良い早くこの場から逃れたい一心で御願いしてみた、もう痛いのは嫌だっ!

それにまだこんな人が沢山いる所なんて行きたくない!


「は~何言ってんだお前が選んだんだろうが、案内人は戻れないって言ったよな、お前了承したよな?」


「でも・・ウゴッ、ウゲエエエ」ハイ又ヤ〇ザキック来ました


「ほれっここにお前サインした書類が有る、御丁寧に拇印付きだ~知りませんじゃ~ねえんだよ!」


「いいから行くぞ、社長が御待ちだ早くしろ!」


そのまま引きずられて俺はドアの向こうに連れていかれた・・・












深くは考えずまったりと書いていこうか思っております宜しく御願い致します。

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