表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星屑の塔  作者: 夕鮫
1/2

序章

お手柔らかにお願いします。

初めての連載作品なので 、最後まで書けるよう頑張ります。



__その目を開けてはならない 。


君は 、赦されないのだから__




海と空の雫を混ぜた 、あお


冬に咲く椿とやらの 、あか


太陽を愛した向日葵の 、きいろ



私は知らない 、ぜんぶ知らない 。


花の色も、人の顔も、ぜんぶ。


だから


私は大好き



葉が擦れる音 、透き通る鈴の音 、花の香り 、潮の香り 、水の流れる音、私の名前を呼ぶ 、皆の声



「メルムー? 何してるの?早く行くわよ。」



「うん、待って。今行くよ。」


少女は微笑みを零し駆ける 、愛しい声の元へ。

風を身に纏い 、運命さえをも引き寄せる、その光の如き白き絹の髪を 、風に靡かせて。


「...そろそろ、時間だろ。早くしろ。」


「えー、もう。梟ったら煩いんだから。」


「まあまあ、落ち着いて 。そんな調子だと 、星屑の塔なんて見つけられませんよ?」


笠の下でそう静かに呟く低い声に、"仕方ないじゃない"とでも言うように 、隣に居た蒼髪の幼き少女は、花の様な顔をこてんと傾ける 。

異形の影の様な歪な塊が 、その黒く禍々しい手を伸ばし 、2人の頭にぽんっと乗せると 。

紳士の様な口調で 、そう静かに制した 。

その様子を横目に見た紅髪の女性は、苦笑いでおいおい...と声を漏らすと 。ふと振り返り 、

「準備は出来てる?メルム」

と 、白長髪の少女に、声をかけた 。


少女、メルムは白い髪をさらりと後ろに流せば 。

にい、と、その口角をあげ。

"今"は見えぬ 蒼空に向かって、指を指すと。



「絶対私の目を治してやる... 、この世界も、皆も。案外しぶといんだからね、覚悟しといてよ、星屑の塔!! 」

と 、声を張って叫んだ。


親と村を無くした 、呪いを受けし蒼髪の少女



仲間を殺した組織に復讐を望む 、二刀流の侍



遥か昔戦に敗れ 、歪な存在に成り果てた異形の影



隻眼と義足の身体を持つ 、赤髪の狙撃手



世界を見る事を赦されず 、瞳を無くした少女




少女たちが目指すは星屑の塔


殺しも盗みも 、いつしか当然となってしまっていた荒れ果てたこの世界に 。

半世紀前から 、不気味で歪な化け物が現れ。

命の芽を取られ 、奪われ、喰われていく 。

弱者は生き残れぬこの最低な世界に 。


望まぬ身体と力を持ち 、冷たく閉ざした過去を持つ彼等は。願いが叶うと言われし星屑の塔を目指し 。


" この世界を変えてくれ "


という、誰かの望みを胸に 。


今日も歩き 、そして誰かと出会い 、別れ

傷つき 、剣を握り、拳を振るう。




これはとある盲目の少女の、御伽噺。

閲覧ありがとうございます。

どうでしたかね、少し不安です、

うちの子はこれからもっとかっこよく、可愛くなっていくので 。

楽しみにしていて下さいね。

感想や好きなキャラなど貰えると死ぬほど喜びます 。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ