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第三章 7

 荒々しい、男の声だ。


 全員の視線が、そちらへ飛ぶ。


 メインストリートから外れているとはいえ、商業区画の中心であることに変わりはない。通りの幅も広く、さまざまな店が建ち並んでいた。


やはり昨日の影響か、シャッターが降りている店も多い。


 声が聞こえてきたのは、そんな中、早朝から営業していた食堂だ。現場に近いこともあり、早朝から作業員のために店を開けていたのだろう。店内で食べることもできるし、店先の屋台からテイクアウトも可能で、そこそこ賑わっているようだ。


「ふざけんじゃねえぞ、クソガキ」


 怒鳴り声の主は、体格のいい髭面の男だ。作業着ではなく、鞣し革の胴着を着て、腰のベルトには短剣と手斧を提げている。

 背中には、巨大な戦斧だ。

 おそらく、傭兵かなにかを生業にしているのだろう。


 その彼が怒鳴りつけている相手はといえば、自分の胸もとまでも背丈のない小柄な少女だ。


 十四、五歳だろうか。

 大きな浅葱色の瞳が、怒気を孕んで男を見上げている。傭兵と思しき男はかなりの強面だが、それを恐れる様子はない。


「クソガキじゃない」


 彼女は、張りのある声で言った。


「キルシェ・ブラウって立派な名前があるの。でも、名前で呼ばないでよ。そのきったない(だみ)声で呼ばれると、悪寒が走るから」


小気味よく悪態をつく少女の、肩口で切り揃えた茜色の髪が言葉にあわせて弾む。


「そもそも、みんな順番をちゃんと守ってるのに、割り込んできたのはそっちでしょ。おまけにおじいちゃんを突き飛ばしたり、マナーが悪すぎるんじゃない? あ、頭の中がスカスカでマナーの意味がわかんないか。じゃあしょうがない。それはいいわ。とりあえずさ、図体ばかり大きくなって無駄に空間を占めすぎてるから、どうせならその役に立つかどうかわからない筋肉使って、瓦礫のひとつでも運んできたら? そしたら店に入れてあげるかどうか、考えてあげなくもないよ。多分、入れてあげないけど。つーかどっか行け」


 よくもまあ噛まずにこれだけすらすらと罵声を浴びせられるものだ。

周りの客たちから、賛同の声とまばらな拍手が起こる。

 罵倒された男はといえば、怒りと羞恥に顔を赤くして拳を震わせていた。


 あまりよくない兆候だ。


 あの手合いは、公衆の面前で恥を掻かされると逆上する場合が多い。

それを証明するかのように、「この野郎」低く絞り出すように呻くと、男は腰に提げていた手斧に手を伸ばし始めた。


 周りで囃し立てていた客が、慌てて後退る。


 だがその少女――キルシェは、「野郎じゃないっての」肩を竦めただけで、怯える素振りすらない。


 それがなおのこと、男の怒りを掻き立てる。

 遂にその指が、手斧の柄を握り締めた。

 いつもならリロイが飛び出すところだが、それより早く駆け出した者がいる。アリシアとアンジェラだ。


「あ、もう」


 ギニースが、困ったように唸る。


「駄目なのか?」


 リロイの疑問に答えたのは、ナタリーだ。「わたしたちに警察権はないんです」


「へえ?」


 わかりやすく理解していない返答に、ギニースがつけ加える。


「街のいざこざに対する立場は、あなたと変わりないってことよ」

「なんだ」


 リロイは、合点がいったように頷いた。


「じゃあ、あいつをぶん殴って終わりだな」

「うん、終わらないから」


 ギニースは一応、否定したが、それ以上リロイの理解を深めようとはしなかった。時間の無駄だとよくわかっている。


「やめなさい」


 アリシアとアンジェラが、男と少女――キルシェの間に割り込んでいく。さすがに抜剣はしていない。


「子ども相手に、恥ずかしくないの?」


 アンジェラが諭すように言ったが、まあこれは逆効果だろう。


「どけよ、お飾り!」案の定、男は声を荒らげた。「そこのメスガキと一緒に痛い目が見たいのか!」


 彼は腰のベルトから手斧を取り外し、身構えた。アリシアとアンジェラは反射的に腰の剣に手を伸ばしたが、彼女たちも自分たちの立場を忘れたわけではない。


 その逡巡が、男の突進を許してしまう。


 男はまっすぐ肩から、アリシアへ激突した。体格差で彼女を吹き飛ばし、その反動で勢いを失いながらもすぐさま、アンジェラに飛びかかる。


 そこそこの動きだ。


 傭兵ギルドでいえば、C級あたりか。

 身長だけなら、アンジェラもそれほど男に負けているわけではなかったが、如何せん筋力に差がありすぎた。


 まともに受け止め、そのまま背中から倒れ込んだ。

 男の体重と加速度が彼女の腹から背中へと抜け、息が詰まる。そしてその瞬間、男を掴んでいたアンジェラの手が離れた。


 彼は、倒れたブリジンガーメンには目もくれず、キルシェに襲いかかる。


 アンジェラは咄嗟に手を伸ばし、自分を飛び越えようとする男の足を掴んだ。彼は姿勢を崩して膝を突いたが、倒れ込まずに踏み留まる。

 そして、アンジェラの顔を踵で蹴りつけた。


 一撃は彼女の顎を痛打し、その意識を奪い取る。


男は素早く立ち上がったが、その背中へ、アリシアが飛びついた。背後から首に腕を回し、絞め落とそうとする。


 男は、真後ろにある彼女の顔に拳を連続して撃ち込んだ。


 手打ちで威力のない打撃だが、数が重なるとそこそこのダメージになる。アリシアの鼻が折れ、鼻孔から血が噴き出した。


 それでも彼女は、腕を放そうとしない。


 男は舌打ちしながら、前進した。

 特に逃げる様子もなく、自分を睨みつけているキルシェに怒号を浴びせつつ襲いかかる。

 振り上げた手斧を、彼女の頭部めがけて振り下ろした。


 明確な、殺意ある一撃だ。


 なぜ、リロイは動かないのか。

 その理由がわかった。


 キルシェは左足を軸にして、回転する。


 寸前、彼女のいた空間を手斧が断ち割った。横手に移動していたキルシェは、さらに回転しつつ、前のめりになった男の脇腹へ膝をめり込ませる。

 鈍く重い響きに、男の喉が苦鳴を吐き出した。


 予想外の反撃だったのだろう。

 同時に、今まで以上に頭に血が上る。


 ブリジンガーメンに警察権がないとはいえ、王宮仕えということに対する引け目はあったはずだ。

 それがなくなり、彼は空いた手でベルトの短剣を引き抜いた。


 キルシェはすかさず一旦、距離を取って身構えたが、彼の狙いは彼女ではない。


 背中にへばりついたままのアリシアだ。


 男は短剣で、自分の腕に回された腕を掻き切った。

 上腕を深々と切り裂かれた彼女の腕からは鮮血が迸り、悲鳴を上げる間もなく振り解かれる。

 男は顔に飛び散ったアリシアの血を拭いもせず、キルシェの間合いに低い姿勢で飛び込んでいった。


 彼女の爪先が、撥ね上がる。


 それは正確に、短剣を握った男の指を捉えた。


 強打された指先から短剣は()ぎ取られ、宙を舞う。


 男の目がそれを追って天を仰ぎ。


 キルシェの小柄な身体は、彼の視界の外――低い位置へともぐり込んだ。


 鋭い踏み込みから、突き出した肘で鳩尾を強打する。

 打撃の衝撃は、正しく鳩尾の奥にある腹腔神経叢に伝わり、凄まじい激痛で男の脳を揺さぶった。


 その衝撃は同時に、横隔膜をも停止させる。視界が明滅するほどの痛みと呼吸困難で、男は崩れ落ちた。

 喉を震わせ、悲鳴すら出せずにもがき苦しむ。


 その目は、見えていただろうか。


 蹴り飛ばされた短剣が、自分の眼球めがけて落下してくるところが。


 それは、寸前で停止する。

 キルシェの指が、短剣の刃を起用に掴み取っていた。


 男は眼前で鈍く輝く短剣の切っ先を凝視しながら、声もなく(出せないのだが)震えている。


「やっちゃったね」


 掴み取った短剣を宙に放り投げ、回転するそれを器用に掴みながら、キルシェは冷ややかに男を見下ろす。「あそこで退いてればただの馬鹿ですんだのに、もう立派な犯罪者だよ」

 言い返す気力も胆力もない男は、ただ黙って苦しみに耐えていた。


 事態が収束したところへ、リロイが近づいていく。基本、真っ先に厄介ごとに突っ込んでいって事態を滅茶苦茶にすることが多いので、これはわりと珍しい光景だ。

 キルシェはちらりとリロイを一瞥したが、特に興味もなかったのか、アリシアの傍らに膝をついた。


「おねーさん、大丈夫? これ使って」彼女は、青いパーカーのポケットからハンカチを差し出す。

「ありがとう」


 アリシアはそれを傷口に当て、痛みに顔を顰めた。


「ごめんね、あたしがちゃっちゃとやっつけなかったばっかりに」

「凄い腕前ね」


 そう言ったのは、気絶したアンジェラを介抱し始めたギニースだ。「でも、ああいう手合いはしつこいのが多いから、気をつけなさいよ」


「大丈夫、大丈夫」


 キルシェは、朗らかな笑顔を見せた。先ほどまで男に対して見せていた表情とは、まるで違う。そしてそういう顔をしていると、思ったよりも幼く見えた。


「あたしたち旅から旅の生活だから、もうこんなのと会うこともないよ」そして、その幼い顔の内側に潜む凶暴さをほんの少し、のぞかせる。「まあ、会ったら会ったでそのときだけどね。街の外だったら、死体を隠すのが楽そうでいいや」

「こういう連中は、意外と横の繋がりがあったりするから、油断するなよ」


 リロイは、店主に縄を借りて男を縛り上げたあと、そのふところから一枚のカードを取り出していた。


「埋めるなら、荷物ごと深くだ。浅けりゃ屍肉喰らいに掘り返されるし、荷物を売り飛ばしたらそこから足がつくこともあるしな」


 なんとも物騒なことを少女に教えながら、リロイは手にしたカードをギニースに差し出す。


「こいつ、ギルドの傭兵だ。警察に突き出すとき、これも一緒にな」


 男がなにやら、小さく悪態をついた。


 それは、傭兵ギルドに所属すると発行される身分証明書のようなもので、これがあれば支店がある都市ではギルドからの様々な恩恵が受けられる。たとえばギルドが提携しているホテルが安く使えたり、支店の食堂が使えたりと、世俗的ではあるが駆け出しには有り難いものばかりだ。


 それだけに査定は厳しいし、資格なしとなれば容赦なく免許取り消しになる。

 子どもに喧嘩をふっかけ、近衛騎士を負傷させたとなると、間違いなく取り消しの事案だろう。


「協力的なのね」


 受け取ったギニースは、少し意外そうだった。フリーの傭兵であれば、少なからず商売敵であるギルドと大小問わずにいざこざがあったりする。特にリロイは、ギルドと完全な敵対関係にある、と周知されていた。

 ギルドの免許とは、まさに組織としての評判や信頼に直結するシステムだ。


 ふさわしくない人間がギルドに所属しているほうが、好都合なのではないか――ギニースは、そんなことを遠回しに言っているのだ。

 確か、一時期行動を共にしていたヴァルハラのエージェント、カレンも、似たようなことをリロイに問いかけていた。


「協力してるつもりはないんだが」


 リロイの返答は、変わらない。


「まあ、あれはあれで、必要な人間がいるみたいだしな」


 そしてやはり、表情や声に如実に表れるわけではないが、鬱屈した感情がかすかに吐露される。

 ギニースは、それを敏感に感じ取った。

 だからこそ、気づかなかったふりをする。


「――なにをしていたの?」


 静かに流れ出たその声は、柔和ではあるがどこか機械的で、しかしながら耳にする者を強く惹きつける響きがあった。


図らずも全員の目が、声の主へと向けられる。


 背の高い女だ。

 アンジェラよりも高い。


 私は、絶句していた。


 彼女の背が高いことにではない。


 私は、彼女を知っている。


 ロングコートの背中に流れ落ちるのは、昇り始めたばかりの陽光を受けて煌めくプラチナの髪だ。

 彼女は、周囲を一瞥する。

 その サファイア色の瞳は、無機質な美貌の中でもとりわけ非人間めいていて、視線を受けた者は落ち着かなげに身じろぎした。


「オルディエ」


 キルシェが嬉しそうに、手を振った。


「食事を買いに行くだけなのに、随分と時間がかかったのね」オルディエ、と呼ばれた女は、ロングブーツの踵を鳴らして少女に歩み寄る。倒れて縛り上げられている男や、負傷したアリシアたちを確認した女は、小さく首を傾げた。


「トラブルは極力避けなさい、と言ったはずよ」

「だって、こいつ酷いんだよ」


 転がされている男を爪先で軽く蹴りつけ、キルシェは弁解する。経緯を黙って聞いていたオルディエは、特にコメントはせず、止血しているアリシアたちへと近づいた。


「連れが、迷惑をかけてしまったようね」彼女は小さく頭を下げた。「すぐ調子に乗る悪い癖があって、いつも注意はしているのだけれど」


 この言葉にキルシェは不満げに頬を膨らませたが、「悪いことを悪い、と言えるのは立派よ」アリシアがそうフォローすると、そうでしょ、と言わんばかりに小鼻を膨らませた。

「そういうところよ」


 すかさずオルディエが釘を刺し、キルシェは小さく舌を出した。

 アンジェラの解放をしていたギニースは、そこで初めて顔を上げ、オルディエの横顔を目にする。


 そして、なにかに気がついた。


 彼女は口を開いてなにかを言いかけたが、掌で塞がれたように言葉が出ない。

 オルディエが彼女を見据え、唇に指を当てたからだ。

 威圧されたわけではないようだが、ギニースは小さく頷いただけでその先を続けなかった。


「そっちのおねーさんは?」そこへ、キルシェが近づいていく。アンジェラはなんとか意識を取り戻し、蹴られた顎を涙目で摩っていた。

「平気よー」


 子どもを心配させないためか、彼女は気丈に微笑んで見せた。オルディエもキルシェの後ろに立ち、会釈する。


「この子も、警察に行かなくてはならないかしら」


 そしてキルシェの頭に、掌を載せた。

 まあ、どう考えても正当防衛だし証人はたくさんいる。ただ警察という組織は、時代と場所を問わず、怪しい人間を怪しいままにしておかないものだ。

 定住しておらず、傭兵を素手で打ち倒す少女は、いったいどのように彼らの目に映るだろうか。


「行きたくないのか」


 リロイは単刀直入だ。

 オルディエが、改めてリロイを観察する。その美しい瞳は、リロイの顔と服装を一瞥していき、最後に腰の剣で止まった。

 特に、その瞳が揺らぐことはない。


 だが、間違いなく気づいたはずだ。


 彼女はしかし、なにも言わず、小さく顎を引いてリロイの言を肯定した。


 リロイはそれを受けて、転がっている男の傍らに膝を突く。


 そして彼の髪を乱暴に掴んだと思いきや、思い切り石畳に打ちつけた。


 鈍い音は、頭蓋骨にひびが入ったことを思わせる。皮膚が切れ、乱暴に切り揃えた髪の間から鮮血が滲み出てきた。

 いきなりの暴行と痛みに、男は罵声を吐き出す。


「悪い」リロイはそう言ってもう一度、男の頭を街路に叩きつけた。「一発で眠らせるつもりだったんだが」そう言いながら、三度、四度と叩きつける。


 五度目で、男は動かなくなった。

 ギニースたちや野次馬が唖然とする中、リロイは満足げに頷いて立ち上がる。


「なにしてるの……?」


 さすがに意味がわからなかったらしく、ギニースの顔も強張っていた。


「俺は、警察沙汰は慣れてるからな」


 それで理屈が通った、みたいな顔をするところが、おまえの駄目なところだと思う。


「もしかして、この子の代わりに?」


 オルディエは、理解を示した。

 リロイは、肩を竦める。

 とはいえ、こいつの一存で決められるような話でもない。


「わたしはなにも見てないわよ」


 ギニースはすかさずそう言ったが、それは責任逃れというよりも積極的に加担したと見るべきだろう。

 他の三人のブリジンガーメンも、小さく同意の声を上げた。


 あとは野次馬だが、彼らがわざわざ警察にことの顛末を語りにいくかといえば、そんな暇人はそうそういないだろう。

 現に、ぐるりと見回したところ、誰もがそれでいいんじゃないか、といった顔をしていた。


「助かるわ。ありがとう」


 話がまとまった、と判断したのか、オルディエは優雅に一礼する。

 だがキルシェは、なぜかじろりとリロイを睨みつけた。


 そして指先を突きつけ、「これで借りを作ったなんて、思わないことね!」と吠え、すぐさま後頭部をオルディエに引っぱたかれる。


 リロイはただ、苦笑いを浮かべた。

 いわれなくても貸しなどとは思っていないし、そもそも昼飯を食べる頃には忘れているだろう。


 オルディエはキルシェを引きずるようにして、路地裏へと消えていく。

 それを見届けたリロイは、気絶した男を担ぎ上げた。


「じゃあちょっと、警察に行ってくる」


 そう言って、さっさと歩き出した。   

だが、その前に小さな影――ナタリーが立ちはだかる。


「それは後回し、ね?」

「――おう」


 リロイは特に抗いもせず、肩に担いでいた男をぞんざいに落とした。幸い、深い昏倒状態にあるので、ぴくりとも動かない。

 死んでないよな?


「思ったより往生際が悪いわね」


男の状態には誰も興味がないのか、後ろからギニースの呆れた口調がリロイの背に当たる。

 リロイは少しばつが悪そうに、頭を掻いた。 


「逃げるつもりはなかったんだが、どうにも心と体が全力で拒否してるんだよな」


 そんなことを言うリロイの尻を、ギニースが景気よく掌で叩いた。


「ほら、行くわよ」

「はい」


 そうしてリロイはまた、ブリジンガーメンたちに囲まれて歩き始めたのである。











 

 





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