第三回:Mには師匠が居るもんです
相変わらずの心模様です。
今回の話はマゾヒスト。通称、Mですね。
これ以降はマゾと表記していきますが、マゾの考えでもっともされたくない考えがあるのですが、それはなんだと思いますか。
一本ムチが気持ちいいのは、一部の肉体的な痛みの好きな人の中のごく一部くらいで、実際はバラムチを上手く扱える人から受けるものです。
Mだからと言って攻撃とも取れる暴力紛いの行為はやめてください。また、プレイの要求されるのは上手い人だけですので、そこら辺もわきまえてください。
自分がそうなのか、と訊かれると、首を横に振ります。なぜならば、六反りょう先生の本から学んだことだからです。
私は精神的な痛みが快楽だと感じるので、体ではどうも感じれません。と言うことで、私の専門分野である精神的な痛みを説明していきますが、されたくないことは件と同様、暴力的ではダメです。
ただ暴言を並べることが好きな人がいますが、それを受け付けるかといえば、一切受け付けません。なぜなら、暴力的だからです。
では、何があてはまるのか。
答えは簡単です。
彼女にやってもらうか、SMバーのそれ専門の人にしてもらうだけです。簡単ですよね。
簡単ではないというのならば、彼女と出てきた理由を考えてください。
第二回を見れば分かりますが、潜在的嗜好というものを置き換えただけで、基本的には異常性癖とは歪んだ愛情とも考えられる訳です。
Mは愛に飢えた人たちなのです。