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世界シリーズ本編

終わりに近づいていく世界の未来予想図

作者: 448 23

つまらないですよ。

「おい、キルキアリー」

「なに?」

 ふと、名前を呼ばれそちらを向く。顔面に大きな傷のある傭兵は、リガルトンというらしい。幼馴染が雇った彼は、とても険しい表情のままだ。

「オード一族ってのは、お前以外にいないのか」

「……ああ、それか」

 そのことか、と。ボクが頷いたことを首肯と受けとったのだろう。リガルトンは顔をまた地面へと向けた。

「ボク以外にも、いるよ」

「何だと?」

 驚いた顔でこちらを見てくる。それもそうかもしれない。この世界に、オードはボクだけだ。この世界のみ、ならば。

「この世界以外にも、晴天の柱と生命の柱はあるんだ。全ての世界にオードの姓を持つ者がいる。1つの世界に1人のオードなのさ。そして、時が来たら柱を正していく。」

「……」

 ボク以外にもオードがいる。その事実は変わらない。ただ、柱の危機というのがいつくるかは分からない。もしかしたら今かもしれないし、来ないかもしれない。

 この世界の柱の危機は4日後。4日後、ボクは・・・・・・。


これは、1人の青年が望む世界の物語。


ありがとう。

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