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早速、死にそうだよっ!

初異世界で主人公は何をみる?

どうしてこうなたんだろうか?


神様に能力も持たされず、目的も聞かない内に強制召喚されて、どうしてこうなたんだろうか?


ふー、まず今俺の置かれている状況を説明しよう。


あたりは見渡す限り木。そう、森の中だ。そんな大量の木が日光を遮ってか、薄暗く、少し寒いくらだ。 そして、俺の服装、召喚される前、つまり俺のいた世界は純然たる休日だったわけで、俺の服装もいつもの上下ジャージセットだ。

そんでもって、手には食べかけの「超絶からあげ弁当480円」を持っている。


いや、ここまでは、許してやろう。許してやる。それがたとえ、異世界の森にジャージで食いかけの弁当を持たされ放置されたとしてもな! 100歩、いや1000歩譲って許そう。俺の心の広さに感謝するんだな!


だけどだ。これはないわー。マジナイワー。いくら心の広い俺でもこれは、ダメです。なぜなら、俺の目の前には、オオカミ、オオカミ、オオカミ、オオカミ、オオカミ。

その上、超デカい。こんなオオカミ、ジ○リでしか見たことありません!

やべぇー、泣きそうだ。いや実際もうちょっと泣いてるんだけどね。チキショー、俺 異世界に召喚されて初っぱなもう死ぬのかよ。なんだよ!神様もっと転移場所選べよな。チキショー。

とか、神様を呪っていると一匹のオオカミが俺の目の前に出てきた。

そいつは、他のオオカミが銀色の毛並みなのにたいして、金色こんじきだった。その荘厳かつ神秘的な美しさに目を奪われた一瞬。そう本当一瞬だった。

俺の目には、一口で俺を、丸呑み出来るほであろう大きな口と規則的に並ぶ真っ白な牙が映った。

瞬間、俺は自分の意識を闇に放り投げました。


主人公は チキンでよくパニックを起こしたりフリーズしたり気を失います。 だってチキンなんだもの。

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