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ブタ、出荷される
三部作
抵抗する間もなかった
袋に入れられ、
箱に入れられ、
運び出された
何処へ行くのか
何をされるのか
分からない
ようやく止まった
ざわめきが満ちている
箱が開いた
強い光に目が眩んだ
人間が私の体中をくまなく見ている
何か、書き取りもしている
ふと視線を感じた
目が半分取れたウサギが見ている
顔は動かないのに笑ったと感じる
愛想笑い?
怖い、この奇妙な場所が
チェックが終わったらしい
別の袋に入れられ、また運ばれた
ここは、どこなのか
これから、どうなるのだろう
お家へ帰りたい
あの、柔らかい布団の上へ
読んでくれてありがとうございます。




