晴れ時々スライム ところにより勇者送還2
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
「聖女だろうが性女だろうが、たいして違わないでしょ、全くリクは細かいんだから」
「全く違うだろ!お前は大雑把すぎだ」
山田はあっけらかんと食事を楽しんでいたが、俺は山田に呼び出した目的を話始めた。
「山田、お前現実に帰りたくはないか?」
「べっつにー」
「そうだよな、俺も戻ってもトラックに轢かれるのが関の山だし…」
「呼んだ?」
「関の山!、精一杯とかそれが限界という意味だ」
「そっか、リクはトラックに上から乗られちゃったのか~」
山田が”ぷぷぷっ”と意味深な笑顔を向けた。
「だから戻っても、よくて病院のベッドの上、悪くすると人生の終わりが待ってるという訳だ。そんな将来が待っているところなんて戻りたくないって」
「私は別に戻っても命の危険があるとか、危ない目にあうとかはないよ」
「なら、戻っても…」
「スト――プ!」
山田がリクの目の前に掌を広げて待ったをかけた。
「私は(女の子が)好きでこの世界に居るのここなら(何をやっても捕まらないし)好きな事が出来るし。一度だけの人生なんだから好きな様に生きられる世界の方がいい!」
「そうだよな、現代に戻る=幸せとは限らないか…俺も事故のことが無くてもこの世界から離れようとは思わないしな」
「でしょ?異世界で生きられることに感謝だよ」
「異世界に感謝…か」
読んでいただきありがとうございます。新規の小説を書く時間がない&ネタが枯渇したのでこちら完了とさせていただきます。
もしかしたら極悪王女のセリーヌ・ガ・イチバンを主人公にして書くかもしれません。




