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晴れ時々スライム ところによりリッチ1

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

 生者を見ると問答無用で襲ってくると言われる不吉の代名詞リッチ。かの存在は死を振り撒くと言われている。


 今、村にかつてない恐怖が訪れる。


「うふふ…あーーはっはっはっ、ハックシュン!」

「お嬢様、お鼻が出ています」

「ん、あんがとマリアンヌ」


 ズビーーーー!


「はあ、スッキリ」


 マリアンヌがお嬢様から鼻紙を両手で受け取り、

 『ペイッ』と道端に捨てた。


「ちょっとなにやってるのよ」

「要らなくなったから鼻紙を私に預けたのですよね」

「そうだけど、そうじゃないでしょ、なに道端に捨ててるのよ」

「ばっちいと思ったからですが」

「主人の鼻紙をばっちいとか言うな!ほら道端に捨てた鼻紙を拾って」


 マリアンヌがしゃがんで人差し指と中指で鼻紙をつまんで主人に目の前にぶら下げた。


「はいお嬢様、お受け取り下さい」

「だから私に渡さないでって言ってるでしょ」


 謎の女の子が侍女であるマリアンヌから鼻紙を受け取りながら拳を振るわせて叫んだ。


「待っていなさい、アーネとリーネ。あなたたちに受けた屈辱は忘れないわ」

「ふぁ~」

「そこ!あくびなんてしない!!」


「ですが、お嬢様の”屈辱は忘れないわ”は毎日のルーティーンだとばかり思っていたので正直、またかくらいに思っていました。   

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