晴れ時々スライム ところにより村人1
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
今村ではとある一つの噂でもりあがっていた。その噂とは…
「おーい、今度村に"村人"がくるんだってよ」
「え?村人ってあの村人なのか?」
「やだ、何年振りかしら。私がもうちょっと若かったら…」
「やめとけ、やめとけ。村人が帰っちゃったらどうするんだ」
皆んな好き勝手な事を言って大盛り上がりだ。
「なんで皆んな盛り上がっているんだ?」
「さあ?私たちが知っている"村人"とは違うんじゃないの?」
俺は山田と一緒になって首を傾げたが山田もわからないといった。俺はサムに、村人について聞いてみた。
「サム、村人ってなんだ?なんでみんな騒いでいるんだ?」
「なんだリクは知らないのか、村人は選ばれた民なんだぞ、一年365日雨の日も風の日も雪が降ったって同じ言葉を一言一句間違わずに訪れる人に伝える事を生業にしているんだ」
「まぁ確かにここは〇〇の村です、とか言うけどな」
「それだけじゃない、どんな相手にも屈する事もなく決められたこと以外は口にしない。まさにセキュリティーのプロ、ミスターセキュリティなんだ」
リクが苦い顔をしながらサムに聞いた。
「もしかして、歩くコースまで決まっているのか?」
「おっ、なんだ知っているじゃないか、そうなんだ前を塞ぐように立つと頑固にコースを変える事はないんだ」
「ドラ〇エかよ!」 とリクが突っ込みを入れた。
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