晴れ時々スライム ところにより痴漢冤罪2
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
そう危険な賭けとは2つの意味でである。一つは2人のエロい恰好を見た俺に『ウィルオウィスプ』が反応した場合、そうなっては冤罪じゃなく実行犯になってしまう。
しかしさっきも言った様に『ウィルオウィスプ』は空中漂っている魔物だ、それを見つけ捕獲する事は難しい、こちらは無視していいだろう。
むしろもう一つの方が問題だ、それはアーネとリーネのエロい恰好を見た王女が暴走しないかだ、暴走した王女はある意味最も恐ろしい。
俺は超高難易度のミッションを達成しなければいけない。王女が納得するエロい恰好且つ、俺の『ウィルオウィスプ』が反応しないラインを見極めるのだ。
王女は俺が話したコスプレについて、王宮の書記官に一言一句間違わずに記録させ、宮廷画家にイメージ画を描くように指示を出していた。
そしてその後、王女は信じられない言葉を言ったのだ。
「勇者よ、心配するな。私専用の『ウィルオウィスプ』を飼っているから、おねー様の”コスプレ”なる意匠が出来上がればすぐにでも、貴様の罪を暴いてやるぞ」
王女の侍女が捕獲用魔物箱にウィルオウィスプを入れて運んできた。
終わったーーー!俺の人生は終わったのだ。死刑執行までの日数はコスプレ意匠が出来るまでの間か。
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