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晴れ時々スライム ところによりリヴァイアサン1

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

 海の怪物と呼ばれ恐れられるリヴァイアサン。

 その恐怖がまた訪れようとしていた。


「そろそろだな、ゴン蔵」

「ああそろそろだ、田吾作」


 腕を組んで海岸線を睨みつけるゴン蔵と田吾作。


「あの時からもう4年か、今年はうまく行くといいなあ」

「今年上手くいかないと、この村はおしまいだ」


 海面が盛り上がり、リバイアサンの巨大な頭が海面から覗く。さらにその巨体が姿を表すとそのまま川を登っていく。

 いや正確には川の両側を砕いて這い上がって行ってると言うほうが正しい。まるで鑿岩機だ。


 リバイアサンは何かに導かれている様に川を真っ直ぐに登って行く。


「今年こそは上手くいきます様に…」

「大丈夫だ、今年こそは上手く行くって」 


 ゴン蔵と田吾作は祈る様にリバイアサンが川を登って行く姿を見つめていた。


 キシャアアアーーー!!


 突然、リバイアサンの耳をつんざく様な唸り声にゴン蔵と田吾作がガックリと肩を落とした。


「今年もダメだったか…」

「諦めるんじゃない、村の存亡がかかってるんだぞ」


 しかしゴン蔵を励ます田吾作の顔にも諦めの色が出ていた。


 キシャアアアーー!


 その時、それに呼応する様に川の上流から別のリバイアサンが現れた。


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