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晴れ時々スライム ところにより錬金術師3

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

「マリーさんは我々が守る!!」

「いや、マリーさんは俺と結婚するんだ!!」


 村人たちが鍬を持って突っ込んでいく。

 タッタカターが地面に練成陣を書いて石礫を飛ばして村人たちを次々吹っ飛ばした。


「うるさーーい!!」


 マリーさんが地面に練成陣を書くと、その真ん中から巨大な拳の石像が出現して村人たちとタッタカターを吹っ飛ばした。


「はぁ、まったくこんなくだらない事で悩まさないでほしいわ。新しいゴーレムでお金が足りないと言うのに」


「錬金術師は錬金術でお金を増やせるんじゃないんですか?」


 リクが素朴な疑問を漏らすと、マリーさんが頭を横に張った。


「昔錬金術で石を金に変えた人がいたんだけど、ある人たちに余計な事をするなって言われたわ」

「余計な事ですか?金に変えるのになにか特別なものが必要だったとか? まさか、人の魂…とか…」


 金を生み出す、それは全ての錬金術師の願望だ、その為なら他人の魂を差し出す人もいるかもしれない。


 嫌な予感がした、マリーさんは重い口を開いてその理由を語った。


「パワーストーンを村で作ってた人には、ゴールドストーンになって全く売れなくなったと」

「石が金になったのなら逆に売れるんじゃ?」

「それが金がこんなに安くはないって疑られて、高くして錬金術で変えた事がバレたら捕まるので高く出来ない状態なの。それに…インゴットを買い占めていたお金持ちに余計な事をするなって…」

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