晴れ時々スライム ところにより錬金術師1
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
村のすみで1人雑貨屋を営んでいるマリーさんは錬金術師だ。
この村には錬金術師がもう1人いる、それがマリーさんのお隣に住んでいるタッタカターさんだ。タッタカターさんは娘と2人暮らしで娘さんはマリーさんのポチと仲良しさんだ。
その娘さんがポチに言った。
「おにーちゃん…じゃなくてポチちゃんあそぼ」
娘さんがゴーレムのポチに向かっておにーちゃんと言った? その言葉に俺は底しれない恐怖を覚えた。
「タッタカターさん、娘さんの今の言葉は…」
「君のようなお節介なガキは嫌いだよ」
「お節介?」
「リク君、タッタカターさんの家の事はこれ以上何も聞かないであげて…」
娘さんが言った言葉の意味を聞こうとしたらタッタカターさんにすごい形相で睨まれ、マリーさんに止められた。
マリーさんの顔は何か悲しみをこらえているようだった。
「錬金術師は凄い力を持っているから国で管理しているの。だから錬金術師には国家権力がボディガードについているのよ」
マリーさんの言葉を聞いてリクが納得する。
「不老不死とかやばい技術を持っていますしね、悪者に狙われたら大変だ」
「ううん、違うの。不老不死よりもストーカーに狙われるのよ」
そうだった、マリーさんには熱烈なファン?が付いていたのを思い出した。
ゴーレムのポチを作ったのもその為だったんだと今さらながら思った。
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