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晴れ時々スライム ところによりパーティ追放3

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

「そうだわ!さりげなくパーティ募集をかけてあのケダモノを捕まえて、そして既成事実を作っちゃえば…お姉さま達には半径1キロの接近禁止令を皇女権限で出すことしましょう。もし破れば”死罪”で」

「…あの姫様、その募集役をやってもいいですか?」

「貴女が?」

「いえいえ、興味があるとか味見しようだなんて思っていません」


 侍女は頬を赤らめながら必死に弁解していた。

 皇女殿下が侍女の提案を聞くとしばらく考え込んで了承を出した。


「いいわ、状況が逐一分かる方がなにかと都合もいいし、間違ってもお姉さま達にあのケダモノが近づかないように見張っているのですよ」


 皇女殿下のお許しが出たため、侍女は浮かれていた。そして侍女仲間にそれについて触れ回ってしまった。


「いい?ここだけの話だからね。あのピンクのウィルオウィスプの彼を嵌めるために私が…」


「皇女殿下がウィルオウィスプマスターの彼を…」


「まぁ、皇女殿下も女の子なのね…」


 王宮内では皇女殿下がリクに興味津々と言う噂が流れた。

 王様は違った意味でリクの(婚活)パーティの追放に全力を注いだ。


「あの腐れ畜生がぁ!!ウチの可愛い姫に万一手を出そうものなら、生きているのを後悔するほどの苦痛を与えてやる!!」

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