晴れ時々スライム ところによりパーティ追放2
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
「まずウィルオウィスプマスターというスキルがある。ピンクのウィルオウィスプの大きさなら誰にも負けないぜ」
「ピンクのウィルオウィスプ?なぁにそれ?」
「それは……」
ー王宮ー(皇女サイド)
「姫様、『ピンクのウィルオウィスプ』って何ですか?始めて聞きました。それが勇者候補の青年のスキルなのですか?」
「そうよ、お姉様達に聞いたのだけど、あのリクって人はとんでもなく大きな『ピンクのウィルオウィスプ』を生み出せるらしいのそれは…
皇女殿下と侍女が声を落として話をしていた。誰かに聞かれでもしたら一国の姫が『ピンクのウィルオウィスプ』の事を話していたなんて知られたら、社交界で死んだも同然だった。
「でも、どんな大きさなんでしょう。私も一度見てみたいです」
侍女が頬を染めながらぼそりと言った言葉に皇女殿下が反応した。
「お姉様達も"あの勇者もどき"の話をする時に、貴女の様になっていたから過ちが起こる前に例のパーティで…」
「その事ですが、どうやら王様がお触れを出して、勇者候補をパーティから追放した様です」
「何ですって?お父様が??くそう、どうしても勇者が欲しいみたいね」
皇女殿下の言葉使いがリク憎しのため乱れていた。
「いかがいたしますか?」
「いつまでも勇者の状態だと、あのケダモノがいつお姉様達に襲いかかるか分からないわ」
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