晴れ時々スライム ところにより死霊使い3
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
「まっまさか…大聖女さま?」
「しかし大聖女様は50年前にお亡くなりになったはずでは」
ふふふと、マリア・テレザは笑いながらゴン蔵と田吾作の手を引きお店の中へと引き入れた。
「あらあら、あのやんちゃ坊主だったゴンちゃんがすっかり大人になって」
「いっいえ、その説は大変ご迷惑をおかけしまして…」
「田吾っちゃんは、悪いお手々は治ったのかな?おねーさんのお尻ばかり触ってたこのお手々は」
「はっはい、それはもう今は心を入れ替えて清らかな心で日々過ごしています」
ゴン蔵と田吾作は脂汗を吹きつつ借りてきた猫のように大人しい2人は出されたお冷をちびちびと飲んでいた。
「お客様、お帰りで~す。2人ともまた来てね」
「「イエス!マム!!」」
ごん蔵と田吾作が”いかがわしいお店”で見たのは50年前に見た大聖女だった。この驚愕の事実はとある村の人たちを震え上がらせた。
ある者は事実を受け止められず、ある者は開きなおりやけっぱちになった。
そんな時、マリア・テレザを復活させたのが死霊使いの空木 莉奈だと分かった。
空木 莉奈の元にはとある村の人が押し寄せた。
「空木 莉奈!頼むから、マリア・テレザに安らかな眠りを!」
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