晴れ時々スライム ところにより死霊使い1
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
死霊使いは忌み嫌われる職業だ。
なぜなら、死者を冒涜すると言われているから…
この辺境の村にも死霊使いはいる、極度の人見知りで村では有名だった。
『空木 莉奈』、彼女は意外にも村で雑貨屋を営んでいる若くて綺麗な未亡人のマリーさんと親友だった。
「ポチちゃ〜ん、ポチちゃ〜〜ん」
「マリーさんまたですか?」
「そうなの、ポチちゃんがまたどこかに行っちゃって…」
マリーさんが困っていると村の男どもがわらわらと集まって来た。
「なにか困り事ですか?」
「俺でよかったら、相談に乗りますよ」
「ひぃ!!」
村の男たちが集まってきたため、空木 莉奈がマリーの後ろに隠れてしまった。
「あらあら、まぁまぁ。皆さん 莉奈ちゃんが隠れちゃうので今日はこの辺で…あとで助けてほしいときは改めてお呼びしますから」
マリーにそう言われた男たちは、「今度は是非呼んでね」と言って帰って行った。
「で、マリーさんまたなのですか?」
「そうなの、おねがい 莉奈ちゃん」
「はぁ、それで今度はどこですか?」
マリーが何事かを伝えると、 莉奈は地面に魔方陣を描き、呪文を唱えた。
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