表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/75

晴れ時々スライム ところによりステータスオープン1

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

 村を歩いていると山田がなんか叫んでいた。


「ステータスオープン、ステータスオープン!」

「何やってんだ?」

「何だ、リクか。今ね異世界の定番"ステータスオープン"の呪文を唱えていたの」


 山田よ、それは呪文じゃなくてコマンドだぞと思ったが、こいつが異世界に詳しいとは思えないのでそのままにしておいた。


「ステータスオープン、わわっ出た!!」


 後ろで山田が叫んでいた。

 俺はバカバカしいと、特に気にも留めずその場を去った。今思えばその時山田の所に戻っていれば、あんなことには…と後悔した。


「ん〜?、これは…」


山田がステータス画面を見てニヤリと笑った。



 ー1週間後ー


「お腹が空いたわ、マンドレイクの姿焼きを持ってきて」

「はい!ただいま」


 そこには山田に顎で使われていた田吾作さんの姿があった。あれほどマンドレイ子を大切にしていた田吾作さんが今は火でマンドレイ子を焼く姿は涙無くして見る事は出来なかった。


「田吾作さん、一体どうしちゃったんですか?あれほど可愛がっていたマンドレイ子を姿焼きにするなんて…」

「リクか、男には全てを捨てても守らないといけないものがあるんだ」


 おおぉぉ… 怨嗟の声とも聞こえるマンドレイクの声が聞こえる。そしてそれを見る田吾作さんの目には一粒の涙が光っていた。

読んでいただきありがとうございます。面白いと思ったら星の評価を貰えると嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ