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晴れ時々スライム ところにより転移装置2

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

 山田とアーネ、リーネの3人が町に着くと、転送部屋にいた門番らしき人がいきなり敬礼をしてきた。


「お勤めご苦労様です!アーネ様、リーネ様」

「あーかったるい。ねえこの子の荷物も持ってくれる?」

「はっ、畏まりました」


 その光景を見た山田が目を疑った。どう見ても田舎者から出てきた女の子達に町の兵士らしき人が敬語で接しているのだ。


「ちょっとちょっと、どう言う事?町の兵士がアーネとリーネにペコペコしてるじゃない」


「見つけたわ!おねー様達」


 山田の問いにアーネが説明しかけた時、甲高い声が聞こえた。


「「げげっ、セリーヌ皇女殿下」」

「皇女殿下?」


 現代からの転生者の山田は"皇女殿下"の言葉に反応した。そして見様見真似でカーテシーのポーズを取って挨拶をした。


「皇女殿下におかれましては、ご機嫌麗しゅう。私は山田・エレガント・洋子と言います。人にはエレガント・プリンスと呼ばれています」


 聞かれてもいない事を喋り出す山田にアーネとリーネが頭を抱えた。


 そして山田の暴走はそれで収まらなかった。


「そして、何を隠そう私は"聖女"として女神様に指名されたのです」


 山田の言葉に汚物でも見るような目を向ける皇女殿下はポツリと言った。


「"性女"」


 山田の取ったカーテシーもどきのポーズは、この世界では単にスカートを吊り上げて足を見せる"破廉恥"な格好であった。

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