晴れ時々スライム ところによりミイラ2
雨かと思っていたらまさかのスライムでした。
君はいつからこれがただの雨だと思っていた?
『いいか、くれぐれもアーネ達女性連中には気付かれるなよ、サム達の名誉のためにな』
ゴン蔵さんの言葉が引っかかったが、取り敢えず俺は一人でピラミッドに向かった。
「こういうところは罠が有るのが定番だしな、気をつけないと」
そんな事を言ってると壁に張り紙が貼られていた。
「何何?2時間3000円ポッキリ? お触りNG?なんだこりゃ」
さらに進んで行くと人が倒れていた。
行方不明のサム達だった、サム達からは大量の鼻血が出ていた。 しかしその顔は何かに満足した様な安らかな死に顔だった。
「おい、サムしっかりしろ!! …ダメだすっかり干からびている、なんてこったミイラ取りがミイラになっちまった」
その時、包帯ぐるぐる巻きのミイラが奥に見えた!
「まて!」
サム達の弔い合戦とばかりに俺はミイラの後を追った。 小部屋に入ると部屋には震えるミイラがいた。
俺は逃げるミイラの包帯の端を掴んで引っ張った。ミイラはクルクルと回って包帯がドンドン解けていき、次第にミイラの姿が露わになっていく。
ミイラは女性のようだ、張りのある胸やお尻が素晴らしいプロポーションなのを物語っていた。
俺は当初の目的も忘れて夢中で包帯を引っ張った。
"もう少しで全部の包帯が取れる"そう思った瞬間、誰かに肩を叩かれた。
振り返ると、頭が犬の様な魔物か何か書いてある紙を見せて来た。
「何々?バー『ミイラっ子』ドキドキ"あ〜れ〜いけません、お殿様"オプション100000円?」
顔を上げるとそこにはニッコリと笑った犬頭がいた。
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