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晴れ時々スライム ところにより悪役令嬢3

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

いつから異世界への扉は遺跡のトラクターだと気付いていた?

 その後、リクは山田を連れて村を廻って紹介した。


「ゴン蔵さん、俺の同郷の山田だ。なにぶんこっちの事に疎い所があるから色々教えてやってくれ」

「山田・エレガント・洋子よ。私はこの世界に来た時"聖女"に生まれ変わったの。もしどうしてもと言うのなら、下僕にしてあげても宜しくてよ」


 しかしゴン蔵さんは俺にこそっと耳打ちした。


『リク、アーネとリーネに聞いたぞ。あの娘"性女(せいじょ)"だってな』

『ああ、俺も俄には信じられないが本人が"聖女(せいじょ)"だって言ってるんだ』

『…悪い事は言わねぇ、本人に"性女(せいじょ)"だって事は言わせない方がいいぞ』

『ああ、俺もそう思ってた。悪い奴(聖女の力を悪用)が寄って来ない様に』

『うむ、悪い奴(スケベな奴)が寄って来ない様に』


 ゴン蔵さんを始め、この村の人は皆んないい人だ。聖女の情報を貴族に伝えたら沢山の報酬が貰えるだろうが、逆に隠そうとしてくれている。


 しかし村人全てがゴン蔵さんみたいないい人ばかりではなかった。

 村を廻っていた途中にサムがこちらを見つけると急足で近づいてきた。


「なぁ、あんたいや、貴女はもしや"性女(せいじょ)"様では?」

「はい、私は山田・エレガント・洋子。"聖女"です」


 その言葉を聞いたサムは、満面の笑顔になった。心なしか頬が赤くなって少し緊張している様だ。


「あ、あの…その…これで俺を縛って下さい!」


 そう言ってサムは極太の荒縄を差し出してきた。

 その時点で、俺は"聖女(せいじょ)"が"性女(せいじょ)だと…何処でそんな事に?


 後日、アーネとリーネに、彼女を見つけた時の事を聞くとやっと納得出来た。

 山田は女神像の前で倒れていた、…縄にあられもない格好で。 あれは確か亀甲…

読んでいただきありがとうございます。面白いと思ったら星の評価を貰えると嬉しいです。

本日は日曜日なので一話更新しました。

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