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晴れ時々スライム ところにより冒険者1

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

 異世界に来たなら冒険者になるのは夢だろう。

 神さまにチート能力を貰って、異世界で無双で活躍する。

 さらになぜかモテモテで、そんな異世界ライフに欠かせないのが冒険者だ。


「なぁサム、冒険者ギルドってあるのか?」

「なんだよ急に。あるに決まってるだろ。まぁ俺には無縁の所だけどな」


 おお!聞いてみるもんだ、冒険者ギルドは当たり前にあったのか。しかし、サムは冒険者にはならないみたいだな、まぁみんながみんな冒険者になったら、村とか町とか働き手がいなくなっちまうからな。


 しかし、男として異世界に来たからには冒険者にならないという選択肢はない!


「なぁ冒険者ギルドってどこにあるんだ?」

「どこって、3日ほど歩いた町にあるけど… なぁ畑で野菜作って暮らせているじゃないか、冒険者ギルドなんて行く必要ないだろ」


 サムは男のロマンってのが分かってないようだった。暮らせればいいっていう事じゃないんだよ。男に生まれてきたからには冒険がしたいんだよ。俺は心の中でそう叫んでいた。


「そうか、それほどいうならもう止めないけど。元気で暮らせよ」


 そう言ってサムは畑で採れた野菜を手土産に渡してくれた。


 翌日、サムやリーネさん、アーネさん、ゴン蔵さんたちに見送られ、俺は冒険者になるためにギルドへ向けて歩いて行った。



 冒険者ギルドに着いた。ここに来たら真っ先に受付嬢でしょ!とばかりに受付に行く。

「こんちわー」

「いらっしゃいませ、本日はどうのようなご用件で」

「はい、冒険者になりに来ました」


 俺の言葉を聞いて、受付嬢さんが本気?という顔をした。

男ならやはり冒険者を目指さないと!

という事で、冒険者ギルドに来ました。

次回が最後で、更新は本日12:20になります。

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