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ep13 晴れ時々スライム ところによりエッチなお姉さん1

雨かと思っていたらまさかのスライムでした。

君はいつからこれがただの雨だと思っていた?

「ふわぁ〜〜!」


 サムが大きな欠伸をした。


「どうしたんだ?昨夜、夜更かしでもしたのかよ」

「いや、最近寝付きが悪くてさー、朝起きてもなんか怠くて」


 サムの言葉を聞いて確かにな、と思った。俺も昔ゲームで遅くまでやってた次の日は一日中怠かったなと思い出していた。


「続くようなら、サキュバスさんのところに行ってくるかな」


 サムが発した何気ない言葉を俺の脳が的確に捉えた!

 おお神よ!異世界に転移させてくれて感謝します。


「サム、サキュバスさんって()()サキュバスか?

「…リク、なんか目が怖いぞ。なんでそんな必死なんだ?」

「そんな事はどうでもいい!サキュバスさんのところに行くのか?行くんだな!俺も連れて行け!!」

「お、おう。わかった」


 サムは俺も寝不足なのかとか心配していたが、ぐっすりだ。寧ろなるべく長くサキュバスの夢に浸れるように訓練しないと。

 それから俺は、サムが連れて行ってくれる日まで毎晩快眠ストレッチ、ムードあるBGM、そして枕の下に具体的に見たい(サキュバスさんにやってほしい)内容を書いて寝た。


 そしてサキュバスさんのところに行く日がやって来た。


「おはよう!ってリクどうした?随分と寝不足見たいだけど、大丈夫か?家に帰って休んだ方が良くないか?」

「冗談じゃない、何のために今日まで苦しい事に耐えてきたと思ってるんだ。さあ、早く行こう!」


 俺の胸は期待に膨らんでいた。

エッチなお姉さんのサキュバスが登場、と思いきやまだ行くまでのエピソードです。

次から!次から出来てますので…お待ちください。

次回更新は明日(5/9)8:20になります。

読んでいただきありがとうございます。面白いと思ったら星の評価を貰えると嬉しいです

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