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女神と夫婦になるために  作者: たつ
3章 狐の嫁入り
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第34話!神聖国へ

アルミエはいつ嫁になったの?という質問が来ました。これは俺が書こうとして書き忘れた事のせいですね。0章最後の神界から異世界に行く最後の言葉


ここに絶対に戻ってこようと胸の奥で誓いながらこの神界から出た。


だったのですが、書こうとしていたことは


ここに絶対に戻ってこようと胸の奥で誓いながらこの神界から出た。ちなみに、ルナと寝ていた時に覗いていたアルミエにも、手を出しちゃったぜ!やっちゃったぜ!反省も公開もしていない!


が正解です。神界で何年も修行してる時にルナと、いちゃこらいちゃこらしていたせいで、人間と共になるのはそんなにいいことなのか?と思ったアルミエが覗いた結果こうなりました。


はい、ただ手を出しただけです。


では、お楽しみいただけると幸いです。


 ルナとアルミエからいってらっしゃいのキッスを貰って、教会に戻ってきた。


「カズシさんは本当に神様二人と交際しているのですね」


 アーサーが話しかけてきたが、さっきとぜんぜん違う。そんな敬われるのは嫌なんだがな。


「まあな、やる事もやってるし。あと、敬語とか敬いはなしね。これから一緒に仕事するのにそれじゃ疲れる」


「ですよねー。よかったわ、敬えなんて言われたら肩張っちゃうからな」


 ガウェイン、お前は少しは敬え!


「お前らはもう行けるのか? なんか準備はいる?」


「私たちは大丈夫ですよ」


「わかった。今回はササッと行って解決させるから、俺達だけで行こう。俺は準備というか、仲間の説得があるから」


「あとあれだな。ガンスさんにも少し街を出ることを言っておいた方がいいな。S以上に強いAがいきなりいなくなるのは、堪ったもんじゃないだろうし。ホムラさんがいるけど」


 雑談をしながら


『ギルド長、俺は数日この街を離れるから』


『君に出して数日掛かるような依頼なんてあったかな?』


「ルー様からの依頼」


『「なんだと!」』


『ギルド長多分声にも出てたと思うよ』


『うむ、ルキナ君に白い目で見られたわ。ルー様からの依頼とはどういうことだ?』


『さっき、スラリンを魔王だと勘違いした、ガウェインとアーサーが俺を攻撃してきたら、ルー様に俺は悪ではないと証明してもらった時に、依頼された』


『君はルー様から神託まで貰えるのか。というか、あの夫婦は何を馬鹿なことをしているんだ……ボコボコにしてないよな?』


『そんなところだししてない。ホムラと他みんなも街にいると思うから。本当にやばい事があったら迷わず呼んでくれ』


『その時は頼む』


 なんて話をしながら屋敷に戻ってきた。


「カズシ様大丈夫でした?」「主様、腕は大丈夫ですよね?」「カズシ……大丈夫みたい……なんでそいつ等がいるのよ!」


 一緒にしゃべるな。


「カズシを襲ったのってアーサーガウェインだったのか」


「お! フランもいるのか……え! お前もカズシの女になったのか!」


「いや、私は居候だな。ミアに既成事実を作らされそうになったが」


 既成事実を作らされそうになるとか、ミアはなにをやってるんだ? てか、俺は寝ててもわかるはずなんだけど……害意も悪意も殺意もないから分からんのか。


「ガウェイン君もアーサーちゃんも私の旦那様にいきなり切りかかるとか、もしそれで旦那様が死んでたらここら辺焼け野原だったわよ?」


「本当にすみませんホムラさん。あまりにも強大な力を持った変異種の気配があったので、不意打ちで一撃くらい入れないと私達がやられると思ったんです……スライムでしたが」


『私はスラリン。スライムとかいう種族名で呼ぶとか良くない』


「すみません。スラリンですね」


『それでいい』


 スラリンが俺の切れた腕の付け根のところで、回復魔法を弱く発動し続けてくれている。いくら完璧に治したつもりでも、凝りとか残ってたら大変とかいうことで、やってくれてる。


「あと、スライムだったとか言ってるけど、二人がスラリンを殺そうとしても、殺されるのはお前らだからな? 周辺被害を無視すれば」


「マジすか!」


「大マジ。俺もスラリンとは戦いたくないもん」


『カズシと戦うことなんてありえない。月を壊さないと殺せない人となんて戦いたくないし』


 スラリンが俺にだけ念話してきた。ていうか、俺の神の権能の弱点まで分かってるのかよ。まじこいつこええ。


「なんか個々で喋っているけど注目! これからルナの依頼でルー神聖国に行かないといけない。お前らには残っていてもらう」


「はい!」


「ミアいいよ」


「私達は行ってはいけないのでしょうか」


「まず、あの国は人間至上主義だからリルヒとフィーネ、ホムラが嫌なことが多いだろうからダメ。フランは居候してるんだし、俺がいない間を守ってくれ。ほかの人だって付いてきたいのに、ミアだけ行くのは狡いだろう?」


 フランは人間にしか見えないし、半龍人であることを言わないので、亜人カウントをしないで言っておいた。ミアがほっぺた膨らませて、ブーブー言ってる。可愛いけどダメ。


「一番は英雄であるアーサーとガウェイン以上の動きがまだできないから、邪魔になる。俺だけならサポートしてやれるけど、ほかの人に迷惑かかるかもだからダメ」


「はい、分かりました」


「ライ、クロ、フウはどうする?」


「カズシが言ってたモンブランを試行錯誤してるから行かない!」


 ライは最近、ファベログにお菓子の作り方を教えて貰っている。だから、あまり俺のところにいない。


「私はギルドで借りた本を読みながらゆっくりしてる」


 フウはなんとなく分かってた。この街には図書館ないからな。商都に行って、イメージで適当に魔法を使って、コピーしてあげようかな? 著作権という考えはまだないそうです。


「うちは行く。スラリンばかりに活躍させない」


 クロは可愛い。目の前まで来て、精霊サイズで胸を張って、腰に手を置き、ドヤ顔してる。眼帯がいつもと逆になってるよ?


『スラリンは聞くまでもないよな』


『当然』


「カズシってすげえな! そこまでしっかり人格のある精霊3匹と真契約結んでるんすもんね」


「それほどでもある」


「私はいつも通り、この屋敷で執事をしております」


「よろしくな、ファベログ」


「リッチだと! 覚g……痛いっす。顔面掴むのやめて欲しいです」


「リッチのファベログだ。うちの執事をやっている……わかったな?」


「はい」


 アーサーも剣を抜こうとしたけど、それよりも早くガウェインが暴走して、俺にアイアンクローをされたから、落ち着けたみたい。


「ガウェインが馬鹿するから、夕方になっちゃったじゃん」


「俺のせいですか」


「アーサーちゃんもそう思うよね?」


 ニッコリ。


「はい、そうですね」


「という訳で、明日の朝早い時間に出発な。切羽詰ってるなら俺単独で行かせるだろうし、問題ないだろう。ファベログ飯頼む」


「準備は済んでおります。アーサー様の分もしっかり作ってあります」


「ならいい。みんな飯にしよう」


「カズシさん……俺の分は?」


 ガウェインよ、さん付けとはいい心がけだな。


「ない」


 馬鹿みたいなやり取りして、みんな(ガウェイン含む)で飯を食い風呂に入った。


 アーサーも入れて、女性だけで話をしたいらしいので、夜更かしはするなと言って、俺は4人用客間の方で寝ることにした。なぜかガウェインもいるけど。


「カズシはどんな人に剣を習ったんですか?」


「流派とかそういうことを聞いてるんだよな?」


「それもですね。師匠は誰なのか気になったので」


「剣の使い方は昔の仲間に教えてもらった。後は実践で鍛えた」


「俺よりも全然若いですよね? 俺は三十入ったところだけど」


「見た目すごく若くねえか? 俺は18だったはずだけど、神界で何年も1人で訓練してたから、わからんな」


「カズシの剣って無茶苦茶ですもんね」


「そうなの?」


「はい、色んな流派を詰め込んでいるみたいで、多分戦いに最適な動きをした結果ああなったんだと思います」


「お前らは殺せなかったから、倒すのが苦労したよ。ルナの加護を得たやつを殺すとかしたくなかったし」


「やっぱりそうですよね……」


「お前らの実力でドラゴンとかって倒せる?」


「うちのパーティなら行けますね。成体なら行けます。古代種は戦うものじゃないんで、想定しませんが」


 そのくらいで倒せるくらいなのか。


 雑談をして少ししたら寝た。ハーピーのヨクが俺の布団に入ってきたけど、問題ない。独り占めを狙っていたらしいけど、スラリンはいるんだよね。


 朝飯を食べて、ファベログに何食分か作ってもらって、ボックスに入れるなどして、準備を整えた。


「じゃあ、行ってくるから」


 いってらっしゃいの声とともに屋敷を出た。




お疲れ様でした。


まず、神界には簡単に出入りできません。ルナとアルミエは転生者だから教会に来ただけで、来れると思ってます。カズシは特に考えてません。


実際は1カズシが神の権能を持っているため、神の扱いも受けることが出来るから。2ルナとアルミエと関係を持っているから。


この二つがあるから、簡単に神界に来れるんですね。0章の最後はカズシは恥ずかしい。アーサーとガウェインが来れたのは、神としてのカズシの願いが届いたからですね。ただの加護持ちだと、教会で何時間も祈ってやっと念話みたいな感じに、神と交信できる程度ですね。


次回、第35話!神聖国到着

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