表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

オーナーの過去 後編part1

中途半端に終わります


 オーナーがお店の裏に行ってから大体5分ぐらいたったが一向に帰ってくる気配がない。『のんびり待っていよう』と、先ほど注文したストレートの紅茶を飲んでいると「なぁなぁ、名前はなんていうの?」と20代前半ぐらいの男の人が話しかけてきた。「桐月恵理那!」と答えた。すると、「名前可愛いな!」と言われたので「ありがとう!」としっかり答えた。そのあと「恵理那って呼んで良い?」と聞かれたので、「もちろんいいよ!」と言った。それから「お兄さんの名前は?」と聞いた。「俺は白嵜遥斗(しらさきはると)。よろしくな!」

「うん!よろしく!はるにぃ!」

「はるにぃ?」

「うん!遥斗だからはるにぃ!」

 そこから、桐月恵理那と白嵜遥斗はいろいろな会話をした。好きなものや特技などを聞きあったり、お互いが愚痴を吐いたりしているとバーに居た他の客も寄ってきて、みんなで一緒に話していた。そこそこ盛り上がってきたころに、「あんたらそんなとこ集まって何の話してんの」とオーナーが言った。そのあとすぐに「まぁ、なんでもええけどせめて声のボリュームもうちょい落としてや。裏まであんたらの声聞こえてきてたで」と言った。そう言われ全員が一気に口を閉じた。するとオーナーが笑いながら「なんや一気に静かになってしもて、ただ声のボリューム考えや言うただけやで?」といった。すると、少しずつ白嵜遥斗を中心に話し出した。そして、大半の人が話し出したころ、オーナーに「恵理那、こっち来てや」と呼ばれたので話の輪を抜けオーナーのもとに向かった。

「おかえり、久連」

「はい、ただいま」

「どこ行ってきたの?」

「ん?あぁ〜、ロッカーに携帯と鍵を取りにな」

「携帯は分かるけどなんで鍵?」

「それは後でな、ほら携帯出して。連絡先交換しよ」

そう言われ、恵理那と久連は連絡先を交換した。

「久連、ありがとね」

「ええよ、後これ。」

「あぁ、さっき言ってた鍵?」

「そう、これうちの家の鍵。恵理那に渡しとくわ。何時でもおいで。」

「え、でも...」

「遠慮せんで大丈夫やから」

「...わかった。ありがとう!」

「ん。...あ、恵理那」

「何?」

「この後、暇か?」

「あ〜うん」

「そうか、それやったらもうすぐ閉店やし家おいでや。」

それを聞いた恵理那は、「え、いいの!!」と返した。すると、久連は「勿論ええで」と恵理那に返した。その後すぐ、「ほら、アンタらはよ帰りや!今日はもう終わりやで」と白嵜遥斗やそのほかの大人の人達に言った。すると「え〜、もうちょっと居たい!」という声が沢山上がったが久連が「え〜やあらへん。出禁にすんで。」と言うとみんなが「やっぱ、久連にはかなわんな...」といい各々帰る準備を始めた。その後五分もしないうちに「ほな、帰るわな〜」といい次々に帰り始めた。そして最後に白嵜遥斗が「ほな帰るわ」と久連に言い続けて恵理那に「ほなまたね!あ、これ連絡先。良かったら追加しといてね。」と言い帰って行った。

「じゃあ店の片付けやるから恵理那ちょっと待っとってな。」

「え?私も手伝うよ?」

「ホンマに?助かるわ〜じゃあ、皿洗ってくれるか?」

「わかった!」

と言う会話をしながら店の片付けを始めた。

後編1個だけじゃ収まりきらなかったのでもうひとつ後編あげます( ̄▽ ̄;)

そして、もうすぐ年越しですね!沢山読んで頂きありがとうございます!来年はもっと上げられるようにしたいと思ってます( *´꒳`*)

来年もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ