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#1リセット

週一連載できればと思います。

主が現役学生なのでテスト期間などで失踪するかもしれませんが暖かい目で見守っていただけると幸いです

いつからこんな人生になったんだろう…  中学までは順調だった、だけど高校受験に失敗して中学までの友達とは疎遠に…そして落ち込んでいるうちにクラスにも馴染めず虐められた

そして成績も下がっていって親からの期待もなくなった

もうこんな人生は嫌だ、と思い屋上まで来ていた。

「何で人生にはリセットボタンがないんだ」

この言葉を最後に飛び降りた……


なぜまだ意識がある?そう疑問を抱いた俺は目を開けた。するとそこにあったのは雨が降ったあとのような運動場と昔見たことがあるような校舎だった。

何で俺は生きている?

そしてここはどこだ?

そんな疑問に包まれながら歩くと、ふと違和感を覚えた。

『俺ってこんなに歩くの遅かったか?』

すぐそこにある水溜まりに行くのに思った2倍以上の時間がかかったのだ。だけどその違和感の原因はすぐわかった

「俺小さくなってる~!?!?」

そう自分自身が小さくもっと細かく言うなら幼くなっているそれも恐らく3~4歳前後に

この現象を受け入れるにはにわかに信じがたい、誰が自殺しようとしたら何処かに着いていて幼くなったなんて信じるだろうか

『とりあえずこの校舎に入っていろいろ聞いてみるか』

と、情報収集をすることにした。幸いにも電気はついており校舎は開いているようだった

中に入ってみると今の自分と背丈が同じような子が走り回っている。

ここはもしや幼稚園なのだろうかだったらなんで俺はこんなところに?

と考えていると何やら先程の子や教室のようなところで遊んでいる子も一ヶ所に集まっているようだ、俺も取り敢えず着いていくかこの格好だったら周りの子達とも紛れているだろう

「おはようございます」

「「「おはようございます❗」」」

俺も適当に合わせておく、…今のうちにこの子達にある程度の状況を教えてもらおう

(ねぇねぇ今は何してるの?)

幼稚園児っぽく喋っておこうと喋りながら考えたところで

(今は朝の挨拶だよ)

と親切に教えてくれた。

『だけど聞いておいてごめん見たらわかる』

別の質問をしよう

(ここってどこ?)

しまった!ここでこんなことを聞いたら怪しまれる!

と思ったが今の俺は幼児、寝ぼけているとでも勘違いされるだろう

(ここは幼稚園だよ)

俺が寝ぼけているという勘違いの思考すらなさそうに答えてくれた。

だけどこれである程度の状況の確信は持てた。

『うん、これはあれだ夢だ』

とか思いつつ先生っぽい人が話しているのを気にも止めず周りを見渡すとカレンダーがあった。よく見るとこの夢は4月のようだついでに年も見ると2007年だった…

俺の生年月日は2003年、いくらなんでもこの夢再現しすぎじゃないか?

とか思ったけどよく考えたらここにくるまえ俺自殺しようとしてたんだよな?なんでこんなゆったり夢が見れてるんだ?これはほんとに夢なのか?また疑問がどんどん湧き出てきた

『なんなんだほんとにこれ』








頑張りました物語作る恐ろしさがわかった気がします。

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