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5.つい、言いたくなる有名なセリフってあるよね

大晦日と三が日(1月1日2日3日)は投稿します、はい。


2018/12/4 バンドリのたえちゃんの誕生日に追記


ん?この物語とも言えない様な謎の文字列に評価ポイントが?は?何考えてんの?バカなの?嬉しいんだけど!



 どうも皆さん、名前もどんなと所かも知らぬ街に向かっていた私こと新戸 風太郎は街の前に来て漸く知らないという事を思い出しました。


 ヤバい、どんな風にすれば街に入れるのかも分からん。取り敢えずあの行列に並べばいいのは分かる。だが、そこからが全く分からん。助けてちええもん!


『ちええもんは嫌です。暗に私が二頭身と言われている気分です。

それと、街に入る際は門番に通行料を払います。

通行料は街によって違いますが、通行料が高いと街に誰も寄り付かなくなります。

冒険者ギルドや商業ギルドといったギルドのギルドカードがあれば身分が保証され、無料で通れます』


 ふむ、実にテンプレ通りだな。で、金の単位聞くの忘れてたわ。


『この世界では共通してどの国でもドルという単価を採用しています。因みに、一部の時代的差異はありますが、円と同じくらいの価値です』


 ドルなのに円と同じ価値か。株を一時期やってた俺としては、不思議な気分だ。


 そして、こんなにテンプレ満載なのに、盗賊とか魔物とかに襲われてる女の子やそれに付随する、なにかは出てこなかったな。


 今更ながらちょっと経験できなくて悔しい。


 まぁ、あの自称神様が態々能力の確認も済んでないのに襲われてる人の近くに出すような事はしないと思うけど。



 そんなこんな考えていると、俺の番が来た。


「ギルドカードの提示か入市税と犯罪を犯したことがないかを調べさせてもらう。どちらがいい?」


「ギルドカードを持ってないので入市税の方で」


「ではこれに手を当ててくれ」


 そう言って門番が指差した所には水晶玉のようなものが。これももしかしてテンプレの………


『はい。鑑定用水晶です。まぁ、この水晶は犯罪歴を色で示すだけですので、性能は悪いですが』


 そうかそうか。いや〜、テンプレが凄い速度出でくるな。まぁ、テンプレは良くあるからテンプレなんだがな。


「どうした?早くしろ」


 門番がまるで「こいつ何かやったことがあって躊躇っているのか?」とでも言いそうな顔になっている。


「あぁ、すみません」


 水晶玉に触れると緑になった。


「うむ、通ってよし」


 門番のおっさんが許可をくれたので、入市税を払って街に入る。


「中は思ったよりも綺麗だな」


 中世風の見た目が予想以上に綺麗だったのでつい、某ブルーベリーみたいな色をした全裸のドラ○もんとは支持層に絶望的なまでに違いがある二頭身が追いかけてくるホラーゲームの最初のセリフを呟いてしまった。


 そしてここで二度目であることを思い出す。「あ、冒険者ギルドの場所が分からん」と。



◆◇◇◇◆



 1時間ほど探した後、素直に知恵の源から聞くことにした。


『現在地からまず後ろを向き、まっすぐ進みます。次に3番目の十字路を右に行き、突き当たりまでまっすぐ進み、左に曲がって2件目の赤い屋根の大きな建物が冒険者ギルドです』


 まて、それって入って来た門から超近いじゃん。


『はい。1番出入りが激しいのが冒険者ですので門のすぐ近くに建てられることがほとんどです。

 因みにほとんどの街の東西南北の門の近くに作られており、それら1つの街にある4つを統括しているのがギルドマスターで、その更に上に全てのギルドの統括としてぐらんどますたーが位置しています。

 ぐらんどますたーは国ごとに存在し、【○○国のぐらんどますたー】とされます。ぐらんどますたーが集まり会議することもありますが、それは国が滅ぶような一大事と、各国のギルドの予算を決めるときだけです』


 お、おう。取り敢えず今は、ギルドマスターやらグランドマスターやらは置いておこう。冒険者ギルドに向かう。


20分後


 この街、なかなか広いな。ちょうど中心ぐらいに居たから小走りでこれは43歳的にかなりきつい。身体強化使えば気にならないんだろうけど。


 そして、ギルドに入ると昼前な為か予想よりは閑散としている。昼間っから酒を煽ってる奴もいるが。っと、そんな事はどうでも良くて、冒険者登録をしないと。


「すみません、冒険者になりたいのですが………」


「………それでしたら、こちらの用紙に氏名、年齢を描いてください。代筆も可能ですよ」


 一瞬「え?まじで?結構歳いってるのに大丈夫なの?」みたいな感じの思考が少し見開いた眼から読み取れた。


「分かりました。それと、日銭を稼ぎたいだけですから、そんなに無茶な事はしませんよ。20代の頃ならまだ下、歳をとると夢を見ることも少なくなる一方ですよ」


 まぁ、こっちに来てからはその失った夢も復活して来てるんですがね。


「そ、そうですか。では、拝見します。あ、思ってたよりも歳がいってる」


 最後の方嬉しいことが聞こえた気がする。


「はい、ではこちらに血を一滴垂らして下さい。…………はい、これで登録は完了です。こちらをお受け取り下さい。それがギルドカードです。冒険者ギルドに関する詳しい説明は必要でしょうか?」


「いえ、必要ありません」


「分かりました。では、頑張って下さい」


 これで異世界クソニートから最下級冒険者にランクアップした!………ランクアップと言っていいのかは疑問だが。

タケシのマネ〜

ガタガタ(((゜Д゜)))ガタガタ

:(;゛゜'ω゜'):お、おい、もう帰ろうぜ


2018/12/22追記

※ここから先はガルパ(アフグロ)の話になります。興味のない人は飛ばしてください。


んああああぁああぁぁぁぁーーー!!!

ロリツグとロリモカ当たんなかった!!

うぅ………私のバンドその2人がいればクールアフグロの☆4揃い踏みだったのに……

(今はペルソナの蘭ちゃん、ひまりちゃん、モカちゃん、和太鼓の魅力の巴さん、気づいた『変化』のツグちゃん使ってます)

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