18.短き王都
新天皇様、御即位おめでとうございます。
といってもまだ新元号発表されてないから皇太子さまが何天皇さまになるかわからないんですけどね。2019/3/25の私。それと、あとがきにちょっと重要な話が書いてあります。ま、大変といえば大変だけどさして問題もない感じのことが。
え?明日だって?訳あって明日に祝うことができないのです。
王都についてから最初にしたのは宿を確保する事。俺は2人部屋が良かったが、1人部屋二つになった。理由は俺が遠慮したから。可愛い女の子と同じ部屋で寝る勇気がなかった。きっとこれのせいで童貞なのだろう。
次にミフネちゃんを連れて冒険者ギルドへ。
ギルドでは、うん。ね?ミフネちゃんの可愛さを再確認したとだけ言っておく。
とりあえず、ギルドでは道中狩った魔物を売り払い、しばらくの滞在資金とする。
「王都、観光地多いな〜」
「どこの国の王都も似た感じ」
ま、似たり寄ったりなのはしゃーなしだろう。
それからいろいろ見物して回った。王城、学園、教会、商店通り。
特に商店通りでは真に役に立つものから馬鹿馬鹿しいもの、嗜好品。それこそ商業の街ファイラと比べても劣らない品物の数だ。海のそばにあることもあって、魚介類や、ファイラの街では見られなかった工芸品なんかもある。とりあえず、魚は大量に買い込んで、ミフネちゃんにこれからどうするか聞いてみる。
「ミフネちゃん、これからどうする?」
「どうするって?」
「そりゃあ、しばらくここに滞在するか、旅を続けるかだよ」
「私は匿ってもらってるだけ。ニートが決めればいい」
『どっちでもいい』とか『なんでもいい』とかは困るんだけどな………。
「う〜ん、ちょっとダンジョンってのが気になるから、大きいダンジョンが周りに沢山ある都市ってないかな?」
一応、王都やファイラの街にもあったけど、ギルドで聞くとどっちも小規模らしいし。
「ここはチェルシリア王国。この国なら王都から南西にあるチェルシリアのダンジョン都市、ティリアが近い」
毎度思うが、ミフネちゃんめちゃくちゃ詳しい。知恵の源が何も言ってこないくらいには凄い。
『………』
結局、2日後に王都を発つことになった。
ネタが、ネタが思いつかないんです!ファンタジーって戦闘メインのはず。なのに戦闘が正直ドラゴンも楽勝なくらいには主人公はすでに強いので盛り上がりなんて存在しないし。
と言うわけで、主人公がチートすぎて話が思いつかないのでこの話は更新停止します。
今までお読みいただきありがとうございました。
明日、別に新しいのを投稿されます。良ければそちらをお楽しみください。
ps.この作品の息抜きとして書き始めた作品でしたが、パート数が30を超えてるのです。いやはや、どれだけ書いてて楽しくないかわかるってもんですね。