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超サマルはテンプレなんかに負けないよっ!   作者: 吾流峰子
12章:巻き込まれ人生
193/212

12章-12 『島問題』だよっ

前にチョウォル族を出したときに「ネ○○ヨ」とか言われた事がありましたが、

これは、ケルト時代のネタなのです。

当時暴れまわった「ポウォレ族」がネーミングの由来です。


よーするにこのお話は「ネ(タ)(ダ)ヨ」ってことなんですね


【この作品は、吾流峰子 のオリジナルです [海賊版サイト対策]】

本網站的所有圖片、文章的版權帰 吾流峰子 所有、未經許可禁止拷貝或使用和銷售。

original: http://ncode.syosetu.com/n7904dz/

――――――――――


「ひー、やっと追いついたー」


「抱えて走ったのはわたしなんだけどね」


「のどかな丘だね~、草と岩しかない」


「いや、あの岩全部ゴーレム」


「わひゃ、すごいね~、迷宮と攻城戦以外ではひさしぶりにみたよー」


―丘の上―――――――――


のんびりと日向ぼっこしていたフタシの前に石版が上がってくる

大隊長ゴーレムの上に座ってるから視界に入るようにと


『コマッタ、ヨテイ ガ クルッタ』


「どうしたのかの?」


『オキャクサマ ガ ゴネテイル』


「サービス業も大変じゃのぅ」


『コノシマデ イチバン デカクテ ツヨイヤツヲ ダセ! ダソウダ』


「何で向こうと話が通じるのじゃ?この距離じゃぞ」


『ワレワレハ ミナ オナジセイレイリョク カラ ウマレテイル、ツマリ ツナガッテイル』


「なるぼど・・・それでお呼びが掛かったのじゃな」


『コレカラ ムカイマス、シダンチョウモ ゴイッショ サレマスカ?』


むー、『大隊長』の上だから『師団長』か・・・大佐~准将相当の待遇だなー

リップサービスも見事なもんだなー(※1)、筆談だけど


「ほな、いきましょか・・・大隊長、おぬし、どのくらい強いんじゃ?」


『サイコウソクト イチゲキノ ハカイリョクナラ ナラブモノハ イマセン』

『コレヨリ ゼンリョクデ カソクシマス。 シッカリト ツカマッテ』


グゥゥ・・・ン 少しだけ中腰、重心を落とす、やいなや

ギュィィィィィィィッッ!! いきなりの急加速、丘を滑るように駆け出す


「お・・・おぬし、ローラーダッシュ持っておったのか」


『コノアシデスカ オウトカラ キタ ブヒンニ ツイテイタノデ クミコミマシタ』


む~、自己改良進化していくゴーレムたち・・・末恐ろしい



―ゴーレム・コロシアム―――――――――



ドォン・・・ザキュキキィィィィィ


その高さ5mはある柵をとびこえて、着地同時にドリフトをかけて急停止(※2)する大隊長


「お・・・おい、マジか・・・」


「はい、ご要望通り、この島で最大最強のゴーレムです」


「さっきのが5mくらいだったのに・・・」


「ハイ、身長14m、駆動系も違いますのでパワーも絶大、平地ならば速度、機敏性も倍以上です。実際この島のボスです」


大剣を持つ冒険者風のチャレンジャー男性、装備もレンタルじゃ無さそう

大方貯金を貯めて挑戦しに来たのだろう


一方アタシは柵を大ジャンプど同時にふわりと宙を飛び。観覧席そばに降りた。

大体長のドリフトは、少しばかりGが強すぎる。専用シートや鞍ならともかく石造りの椅子では痣の1つも出来ようというもの、美容によくないアイドルは身体が資本。


「うわ、トップアイドル魔道士、『戦巫女リーザちゃん』これはいったい・・・」


「これより散り行く者への最後のサービスです

 たま~にいらっしゃる、自分の実力をわきまえずに真剣勝負を申し込むお客様にたいしての・・・」


「そこな運営者!、勝手にサービスに組み込むでない。わらわは観光に来ただけぞ、ゴーレム達は、あの丘で仲良くなっただけじゃ」


「オオ、シダンチョウ! ココデハ ハナセマスゾ」


ほぅ、これは便利。いちいち筆談しなくていい、結界かな?


「では、大隊長に命ずる。戦士の誇りにかけて正々堂々と戦え、遺恨も恥も残すでないぞ」


「鬼ですかっ!!」


チャレンジャーは半分パニックを起こしながらも突っ込みいれてくれる。

鬼と呼ばれた回数は、朝食に食べたパンの数に並ぶと思えよっ

(よーするに、覚えちゃいられないほど多い)


「王国最強の魔道士ともなると、ここのボスすら手懐けちゃうんですねぇ」


ここの管理者は・・・


「わらわは、少し様子を見てくる」


建物内へと足を進める



―ポート建物出口直前―――――――――



「これも・・・これもいいですぅ」


タヌ子は出口へつながるアーケードのお土産屋商店に捉まっていた。


「はや? なんですの?」


建物中央のほうから何かが素早く飛んでくる

ぽんと胸元で弾む紙の筒、よく見かけるフクロウ便の手紙だ。

もっとも、タヌ子本人宛の手紙なぞ初めての事である。


「めずらしいですねぃ、知名度の欠片もないわたしに何の手紙でしょう」


きゅぽん、するする・・・ばさぁ


「なんですの? これぇ」


手紙を運んできたフクロウは飛び去らずにちょこんと待機している。

これは、すぐ返事送れという往復便というヤツですかぁ・・・



―巡回ルート内ホール―――――――――



ん?人だかり? 観光客とスタッフが固まって言い争っている。

どうやらスタッフ側が横暴な演説をしているようだ。

いろんな声、主に罵声が混ざってるので首謀者っぽい声をかいつまんでみる。


「この島『チグト』はワレたちチョウォルの物であるノダ」


『チグト』ってなんなんだよっ、何か勘違いしてない?聞いたことも無い


「この島に入るには、スターゲートで空間を終える必要があるノダ、つまりこの島は特殊空間の向こう、すなわちチョウォルの物であるノダ」


「この区分けを『御相伴ライン』とワレたちは呼んでいるノダ」


んなバカな、この『Teo(しま)』はマーハの湖の中にある島、目視で空間続きな事は確認済みだよっ。

結界の開閉が大変なのでゲートを使ってるって聞いてる


「ワレたちは常に正しいノダ、人間(ザパーリ)(※3)に逆らう権利など無いノダ」


なんか言いたい放題、倒れてる一般人もいるし鳴いている子供もいる。

ここは「正義の味方」の出番でしょう。


カッ・・・どべしゃっ!!


ご大層に講釈垂れていた男が顔面から地面らめり込む!!

その後頭部には蹄鉄の付いた蹄を模した靴

音につられて下がった視線を上げると、ゆったりとした着ぐるみの馬、そして宙に浮く巫女装束の狐

(構図的に頭部の高さをだいたい合わせてる)


「なら、わらわ達は自由にして良いのじゃな」

「人間じゃないしねー(設定上)」


「なっ、なにものなノダーっ」


「うま」

「きつね」


お互い軽くうなづく


「ウイッチもいるニャ~~!」


マミさんは『ニ○ース』ポジションにねじこんできたかー

プ○キュアっぽくする予定が□ケット団になっちゃったじぇ w

ニャ~ってなんなのさっ


奥の方から哀れむような視線を投げかけてくる少年、オギ。

多分一部の人にしか聞こえない音量でぽそりとつぶやく。


「魔女の姉ちゃん、よっぽど仲間外れがイヤだったんだな」


うんうん、今は気にしないでいてあげる。そんな暇ないから。


バコォッ!


早速始まった、突っ込んできた男がユニアの変形ソバット(※4)で蹴り飛ばされる


こっちに向かってくるのはは兵士か、ちょっと格好つけよう

右手を左に、左手を右へと伸ばす(※5)そこから大きく腕を回すと鬼火が後光のように並ぶ。

後は「刀印(※6)」を結んだ手を差し出すと鬼火8つが一斉に突進する。まるでファンネル。

刀印はまるてコントローラーのようで、ちょちょいと動かすと鬼火の方も思うように動いてくれる。

命中させても衝撃は生むが火は消えずに残っていた。なら打撃用に使おう。


ライト! レフト! ボディ3連打からアッパー!

8つの拳(鬼火)でラッシュをかける!


なんかロケットパンチ操縦して戦ってるみたい、けっこー楽しい

まー、この島内限定のパワーアップなんでしょね。限定でしか使えないなら、目いっぱい使わせてもらうよっ


ハン▽ーボルト・ジョーか呪術○・雅って気分(※7)


一応ここはダンジョンでもコロシアムでもない。

相手もなんとなく違和感あれどモンスターではない、

とゆーわけで、殺さず原形を出来るだけ残す形で張り倒していく。

リモート・コントロール格闘は便利


20人くらいかな、殴り倒したの・・・


あれ? ゲートの反応?


バタバタと駆け込んでくる複数の足音

「だから言ったろ、情報は直接だけじゃないって」

「将を射んとすれば・・・だよ」

「まて、なんか乱闘中だ、鎮めねば・・・」


直感的にアタシは思った。これが「追っかけ」と呼ばれる人たちなのだろう

ただ全員が王国騎士団の正式鎧なのがかえって恥ずかしい。


「いたっ、リ~ザちゃぁ~ん」


「今は暴動をおさえるぞよ!」


「「「はっ、姫の(めい)、たしかに!!」」」


こーいう時には一番頼りになる援軍、王より受託した逮捕権、刑罰権、処刑権を持っているから、この国内での彼らの行為は全て合法、


そういえば、スタッフはここにいるだけじゃない

とっさに脳内でミニMapを開く、縮尺を変え表示範囲を広げる。

種類種族は判らなくとも敵意の有無だけはアイコンの色で明確にわかる!


コロシアム! 敵対反応が3つ、VIP客とゴーレムたちが危ない!


――――――――――


「こ・・・コイツの戦歴は?!」


「実戦では無敗です。島に侵入した魔物30体を単身退けたと言われてます

 他のゴーレムたちからの信用も厚く『リーダー』『大隊長』とは呼ばれてるみたいです」


「勝てるもんなんですか?」


「多分一人では無理でしょう、歴戦のパーティでなら何とか・・・ご要望通りに一番強いのを呼び出しましたが」


ちょっとまったー! まだバトルは始まってなかった。ゴネてくれて助かった


「この勝負、わらわがもらい請け負った!」


「そうですか、国一番の魔道士にこのままでは失礼というもの」


男は魔結晶を取り出すと大隊長の胸元へ押し込んだ


『ナニヲ イレタ?』


「お前に『心』をくれてやったのだ」


『ググ・・・ォォォオオ』


全身を振るわせ、うめく大隊長。けしかけるトレーナー


「『怒り』『憎しみ』『狂気』・・・どれも戦う時の力になる、さぁ目の前の敵を倒せ」


ぐんっ、ギュィイィィーッ!!


ローラーの音を響かせて突進掛けてくる。

タックル・・・なんてもんじゃない、壁だ!巨大すぎる壁

10tトラックでも高さ4m、その3~4倍の正面投影面積が最低でも時速60kmは下らない速度で向かってくる!


『シダンチョウ アナタト タタカイタクハ ナイ』


「大隊長、あんな結晶なんかに屈するな! 紛い物の心なんかに取り込まれるでないっ!」


ギリギリで回避してすれ違いに交わす言葉、意外と便利かも高速言語。


もちろん戦意に満ちたゴーレムはターンして向かってくる


どうしよう、精霊力のコアなんて見たこと無い、そもそも見えるものなのか

シャーマンの素質の無いアタシには状態の確認すら出来そうにない


とりあえずは何とかして魔結晶を取り出さないと・・・

キーノの時はまだ表面近くにあったから一気に抉り取ることができた・

今度は胸のほぼ中央、奥まった位置


ええぃ! ここは真正面から削りだすしかないっ


「気合入れて、ミっサイル・マイト~っ!」


両腕を真上に伸ばし、そのまま正面に構えるように伸ばす、

本来なら『デュアル・キャスト』『ラヒッド・キャスト』『アイス・ボルト』の3つの呪文(スペル)を連ねたコンボ技だけど、多用してるうちにオートでマクロ化しちゃったん4大元素系呪文はやたらとパワーアップするこの島、やっぱりって感じで普段と違う!


予感は的中、普段の倍の大口径ミサイルがずらりとならんで腕の周りを回る。

巫女服の袖が絡みそうだったのでまくっといた。袖口の赤リボンをぎゅ~っと引っ張って留める。


胸の中心を避けて・・・ファィア!!


シュバババババッ!!


両腕のひじから先が高速回転するバルカン砲のように、大口径アイスミサイルを連射する。


ゴガギャギャギャ・・・分厚い岩の胸板が、破片を散らしながら削られていく

ごめんよっ

クリスタル状の石が見えてきた、コア抉り出し完了


「ししょーっ、その石は砕いちゃダメ!、中に魂の一部がとりこまれてるからーっ!」


タヌ子どこ行ってた? こんなところで合流?とりあえず細かい事は後だ。


「タヌ子、これどうにかできるの?」


「前に貰った力、『解呪』をやってみます!」


「まかせた、ゴーレムの方はしばし動きを止める!影遁・霊履沽珠(レリクス)


リーザの姿で使うのは初めてだけど、見てる人もいないし和風だからおっけ!

なんて考えていられる時間はなかった。


半分飛び出たラグビーボール大の結晶をタヌ子はゆっくりと引き抜く。

柔かい何かが繋がってるようだ、千切れたりしないように勢いよく抜き取ったりはしない。


タヌ子は神経だか血管だかオーラだかケーブルだか分らない ぬらっとした索でボディと繋がったままの魔結晶をその胸に描き抱いた。


「魔結晶とは呪い、輪廻の輪から外れ閉じた輪の中を繰り返す

心を固められ、狂気と憤怒のみが書き連ねられた命令文(フォーミュラ)

精霊力の流れ、澱み、渦から生まれた繊細な魂から離れよ!広がるな!」


「こんな紛い物に飲まれちゃダメ、身体へお帰り」


結晶とボディを繋ぐ索が何度か脈打つと、するすると引っ込んだ


「ししょう!今です、この結晶を!」


綺麗なチェスト・パスでこちらに飛んでくる魔結晶

一瞬、無傷かつ作動中の魔結晶なんていう貴重なもの・・・なんて考えも過ぎったが

ある意味触れただけで大変な事になるであろうこと明確なので、研究者さんたちには悪いけど

右手に1発残ってたミサイルマイトの残弾で撃ち砕いた


「チッ」

シュゴン!


舌打ち1つ残し逃げ出そうとするトレーナー、魔結晶なんて使った時点でギルティ!

左手首のラスト1発がこめかみに突き刺さる、脳みその中枢部分を串刺しにされて崩れ落ちる。

この島だと4大元素系列の魔法はパワーアップするしコントロールもよくなる。

普段15cmほどのアイス・ボルトも30cmくらいになって丁度頭部を串刺しにしている。

貫通(中身が出る)も粉砕もしてないから後に検証とかしてくれる騎士団もやりやすいだろうという配慮

魔道大会で『水魔法は、発動後もしばし水が残る』という事を学んだ。

この島では氷魔法の氷もそのまま残るらしい。ヘンな体液ぶちまけられるのも嫌だったし


兵士にも剣とか使わなくて良かった、でろでろ体液軍人なんてまっぴらだ。


「姫!」

「リーザ姫ぇっ!」


駆け込んでくる騎士隊、暴動沈静は手馴れているって本当だったんだ。


「ご無事で何よりです、ですがルールですので」

「天然保護物損壊罪、殺人罪でご一緒いただけますか」

「本当ならこんな事したくないのです」


罪は罪だ、アタシは両手をそっと出す


「ちょっとまったぁ!! これを見るニャー!」


あ、まだニ▽ース ポジション抜けてなかったかー


追っかけてきたマミさんが騎士団に状況説明をする。

そして彼女の秘密兵器『Handy-Can』

魔結晶の埋め込みから、抉り出し、解呪、粉砕までをノーカットで映像を見せられたら、ぐうの音も出ない。


「姫、このたびの非礼、申し訳ございません。むしろご協力ありがとうございます」

「島のボスも倒してしまうとは・・・」


ぎゅるるるるるるる・・・とローラーの音


『ワタシハ マダ イキテマス』


胸元のグシャグシャに砕けた大隊長ゴレが近づいてきた


『タショウ キズハアルガ コノクライ タイシタコトナイ! スグナオル』


勇敢な騎士も14mの巨体に迫られて戸惑う


『シダンチョウト ソノオデシサンハ ワタシヲ スクッテクレタ』


圧倒され、固まるしかない騎士


「小隊長、この男チョウォルです。 殺人に該当いたしません」


アタシは前科持ちにならずに済んだ。


――――――――――


騎士団の押し入り調査により

パークスタッフは、ほぼ全てが成り代わって入れ替わったたチョウォル族と判明

地下室に拉致監禁されていた本物のパークスタッフは約40人

暴行されたと思しき怪我人や衰弱した者、

そして隅の方からは、既に帰らぬ人となった亡骸が8人分見つかった。


この事件は後に『Teo島問題』として後々にまで語られる事になる


-----------------------------


拙い作品をお読みいただきありがとうございます。


実は島は既に「実質支配」されてたんですね・・・背乗りチョウォルによって。


ちなみに野良ゴレ達のコアに実態はありません。精霊力の渦というかニューラルネットみたいなものです。だから胸パーツを交換しても継続していけるのです。


【オマケ】大隊長こと、この群れのボスのスペック

身長:14m

体重:55t

装備:ダッシュローラー、リーチ可変アーム(最大30m)、ヘビーバランサー


リーチ可変アームは、ヒジ部分の関節結合を外しマナの結線でのみで繋いだまま腕を伸ばす

見た目はロケットパンチだけと自由に飛ばせる訳ではない。(見えない有線チェーンパンチ)

ヘビーバランサーは対衝撃時の自動転倒防止機能

転倒に対する耐性、打撃に対するスーパーアーマー(ダメージは受けるがひるまない)でもある


【解説】


(※1)リップサービスも見事なもんだなー : 普通のゴーレムはマスター(創造主)に服従するが、野良ゴーレムにマスターはいない。上下関係を本能的に望むゴーレムは、自分より強い者に従う。

その判断基準は精霊力の内包量ただ一つ。精霊力や気のエネルギーは数値化されずステータスにも表示されないのでおーちゃんも自覚がまったくない。もちろんギルドの測定器にも出ない。

精霊使い(シャーマン)が少ない理由もここに起因する。

おーちゃんの内包製霊力に関しては、12章-09のエレメンツたちがぼやいてるので根性のある方は精霊語を解析してみてください。


(※2)着地同時にドリフトをかけて急停止 : ローラーは着いているけどターンピックはまだ持ってないみたい。もっとも身長14mの巨体でターンピックは無理がある


(※3)人間(ザパーリ) : チョウォルの言葉で人間界の人間の事を指す単語らしい


(※4)ユニアの変形ソバット : 自称、ホースソバット。従来と違い足の裏の蹄鉄部分を当てる、とてもいたい。


(※5)右手を左に、左手を右へと伸ばす : 要するに肘と肘を体の正面で重ねた。谷間できないよ、挟まるお肉ないよ(T△T)


(※6)刀印 : 陰陽師や忍者がよく使う印、人差し指と中指だけを真っ直ぐ伸ばし他を握りこむ形。九字護身法とか九字を切るとか言われてるアレ

大元は仏教、密教、道教、修験道などと言われいろいろ混ざった日本独自のものらしい


(※7)ハン▽ーボルト・ジョーか呪術○・雅って気分 : 前者は有名な片手が銃の宇宙海賊の作品、ギルドの刺客、人工重力切られてコントロール失うなんて一番シンプルな所が抜けてる人。宇宙船といろんな星があるってことは重力なんてのはしょっちゅう変わる変数のはずなのにね、ヒュ~ッ

後者は、ばい~んなクノイチのギャグマンガ・・・の主人公の妹、お札で召還するのがややマッチョな腕多数、これで容赦ないツッコミを入れる


ブックマーク、評価等はあまり気にしてませんが(あると嬉しいのは事実だけど)

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[良い点] >変形ソバット ソバットは回転バック蹴りだから足裏でけるのでは 虎仮面? >フクロウ便の手紙 オウルのメール? >ミサイルマイト 竜聖人間ですか [一言] エイプリルフールに上書きだと更…
[良い点] ろり巨乳養成ギブス AAからIカップぐらいまでいったか
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