10章-13 FLYING IN THE SKY 高くはばたけ だよっ
中学生くらいの頃かな、北国に一時的に住んだことがある
その時に齧るだけ齧ったウィンタースポーツの経験と知識
そして今、
理屈“だけ”だったものを実現化してくれるハイスペックな身体、
運動オンチ気味だった過去を思えば、ちょっとやってみたくなるよね
陸上ならともかくスノースポーツなら化け物になる事はまず無いでしょ
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「今日は街の外を見に行ってみようか」
日に日に祭り色の濃くなってくるヴァーレル、その地元民の鎧さんの提案
「街の外って?」
「競技場があるんだよ、ウィンタースポーツのね。
雪だけは豊富にある我が国だけど、春が来たらかなり無くなっちゃうだろうからね。
なくなっちゃう前に大会がまとめて開かれてるんだ、お祭りの一環だね」
と、言う訳で今日はスポーツの祭典に行ってみることにする。
宿泊先の鎧さんの実家を出発し、広場を通った辺りで力士にからまれるっつーか誘われる
「なぁ、いっしょにやらないか! 嬢ちゃんならこの『丸界』の頂点に立てる!」
むー、スポーツ選手になる気は無いの、アタシはあくまで冒険者、アタシが求めるのは止まない冒険。
「アタシは女の子だよっ、脂ぎったオトコたちと組み合うシュミなんてないよっ」
「勘違いしないでくれ、『ギガントスクイーズ』は女性選手だっているんだ」
どやどやと、いやズシズシと数人がやってくる
女性・・・だけどみんな大盛特盛り(※1)、マッシブなの、ばるるんなの、たっぽんなの・・・胸焼けしそう(T△T)
「あら、かわいいこ」
「母性本能うずくわ~」
「抱きしめてあげたいねぇ」
特盛り巨人女性に揉みくしゃにされるのはちょっと遠慮したい。
アタシにはタヌ子サイズがちょうどいい・・・
アタシはメンタルやられる前に丁重にお断りしてその場を去った。
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街の門を越えて、少し歩くと次第に人通りが増えてくる。
仮設テントとかもちらほら見える、運営事務所かな? 屋台とかも見えるぞ。
「うわぁ、お祭りなのですぅ」
「ヴァーレルのお祭りといえはコイツだよ、向こうにあるのがスラローム競技コース、あっちがジャンプコース」
「あの横断幕や幟、看板その他ってのはなんなんですぅ」
この答えは運営役員らしいオッチャンが答えてくれた。
「今回の各種大会は『アリムタ杯』といって、王室全面協力なんだ」
「へぇ、そんなら。スキージャンプかなー」
「えー?スピード競技じゃないのー? 身のこなしら十分以上に太刀打ちできそうなのに」
「見た所、巨漢戦士が群れを成してタイムを競ってるんだよ
巻き上がる雪煙だけで全身隠れちゃうよーなところでデッドヒートできる?
アタシゃ踏まれたりしたら嫌だかんね」
ここの大回転競技は、数人ずつまとめて滑って、カーレースの類のように駆け引きのレース展開をする競技らしい。持ち前の機動力で躱せばいいって言うかもしれないけど、レースなんて本当の理想ラインは1本、みんなしてそれを奪い合う。
人間サイズ相手ならまだしも、巨人族なら悪意無くても踏まれる!
陸上競技や氷上競技。モータースポーツとか経験した奴ならわかる
上級者ほど足元は見ていない。
踏まれるのは御免被りたいので、1人ずつ間を空けて行うジャンプ競技のほうへエントリーしてみることにした。
「ま、飛ぶのは得意だからな」
「ズルとかする気はまったくないかんね、タツアン。まぁみててみ」 顎は閉じたままの歯を見せる笑顔、にいっ
で、ジャンプの場合、少しでも速度の乗った方が飛ぶので空気抵抗対策は大切
めったにやる事じゃないけど、アタシはトレードマークの薄型幅広ツインテ(※2)をかる~く巻いてペンギンローブのフードを被る、すると全身のシルエットはほぼペンギンと同じになる。
ただ布が袋状に余ってるだけの尻尾の部分はバタつかないよう自前の尻尾を差し込み突っ張って少し広げてみた。
ほぼ完璧なペンギン体型、空力学的にはかなり優秀だと思う
よくあるよね、装備を重視してたら全身隠れちゃって外見的に元のキャラがわからなくなっちゃう人
どこぞのMMORPGなんか性能値だけで選ぶとそういう集団が出来上がる
このジャンプ台ってさ、巨人族の施設なんだよね、当然スキー板も大きいワケで滑走面に付いた跡も大きい。
柔らかい雪よりも何人もが滑って踏み固められた部分のほうがアイスバーン化しててよく滑るので皆同じコース、前の人が滑ったシュプールをなぞる事になる。
速度の事を考えると側面のエッジが触れない分抵抗が少なくなる。
〔『みてきたよ、トリつかいのあらいかいぬしだ』〕
つーいと、小さな小鳥が滑空してきて、腕にとまる。
偵察・斥候担当の召喚獣、GaleSwallowのスパクロウ、機動力と豪胆さは群を抜いている・・・ただし口は悪い。
〔『たいへんだったんだぜ、つばさのはばギリギリのみぞのなかとぶのは』〕
カシカシとガントレットの上で足を踏み鳴らす濃紺と青の小さなツバメ
久しぶりなので忘れてる読者さんもいそうだから補足説明、あたしは召喚獣の小鳥と直接会話している訳ではない。
テイマー系のスキル、『ファミリア・リンク』と言うのを使って意思疎通している。
こちら側の感じ方はペットによって様々、このコの場合は音声ではなく手書きフリップのようなテキストでイメージが流れ込んでくる。
コースの癖はほぼ掴んだ。ルートの下見&情報収集は小鳥に限る。そこ、ギズモとかギャラントとか言わない! 特殊装備搭載の白いオープンカーじゃないんだから。Go! Go! Go!
斜面滑走の加速は基本的に皆同じだよね、重くても軽くてもコースが一緒ならまったく同じ【本当】
・・・力のやり取りが行われない限りね
別に風魔法とか爆発系で加速をつけようとは思わない、これはスポーツなのだから。
もちろんジャンプ競技なのだから飛行スキルなんて以ての外。フェアじゃない。
ま、バランス取りのスキルなら問題ないでしょうけど・・・
「ゼッケン22番、オーリ選手。彼女はヴァーレル来訪中の冒険者です。」
あ、順番だ、しっかし何処かで聞いたような声だなー
「えー、今回のアリムタ杯スキージャンプですが、ルール上服装は自由となっております」
「しかしまた珍しいコスチュームですな、ペンギンを模したローブ、トリの一種ですから抵抗は少ないのかも、いかが思います?リクルさん」
「実際に巨大な羽があるわけでもなし、飛べない鳥ペンギンなら問題は無いでしょう。空を舞うペンギン、ステキじゃないですかホエルツさん」
あまいのだにゃ、このペンギンのシルエットは、空気抵抗だけでなく、全身がリフティング・ボディ構造になってたりするのだよっ
荒削りな流体力学とはいえ、無いよりはずっとマシなのだよっ
プァーッ
スタートOKの笛がなる
下調べしておいた通り、このコース、スタートしてから約20m少々までの軌道が安定していない。
最初の方の選手がコースの直線への微調整をしていたのだろう
いうなれば少々蛇行している。ここに付け入る隙がある
コースに付いたシュプール、まず左から始って右・左・右・左と蛇行の後に直進しているのだよっ
本来スキージャンプではスピードスケートのスタートの様に蹴り出したりはしない
僅かな氷の窪み、その側面にエッジを蹴りこんで自由落下滑走以上の加速をつける
『左から右っ、左っ、右っ、左っ、と』5ステップ、シュプール溝の側面をスキーエッジで蹴って加速、ただ滑る以上の加速は得た、あまり目だって無いけど加速に成功(※3)
完全直線部分に入てしまったら脚力による加速は出来ない。
シュウゥゥゥーー
顔を下げ。理想の空力に合わせるポーズで固定
シュプールの轍側面には触れないから摩擦も少ない
どんどん加速していく
たるんでいたペンギン尻尾の部分も内側から突っ張ってピンと張ってあるから余計な渦を作らない、まさに流線型、リフティングボディの揚力を抑止する為、頭はかなり下げている。
だんっっ!
・・・そして踏み切り! やく20cm程早かったかな? まー誤差範囲
飛び立つ瞬間ってのはかなり気持ちいい、今までのアニメOP画像にどれだけ離陸シーン・ジャンプシーンが含まれてたか思い起こすといい
実際に跳ばなくても空に溶けし込む視点移動とか、大抵は使われている! (_*`ω´*)ふんすっ!
ここの時代、ジャンプのフォームなんてのは研究すらされて無いようで、みんな跳び方はバラバラ。
普通の滑降姿勢のまま飛ぶ人、腕を大きく回す人、両手バンザイのヒーロー飛行ポーズ
・・・ほむほむ、1950年台のクラシックスタイルなのだにゃ
『21世紀の航空力学、みせてやるじぇ』
踏み切った後、空中で足を開く。ほぼ身体と平行、ちょっとだけ先端を開くV姿勢
ペンギンの鰭とゆーか翼は自然に斜め後方に後退翼、高速時に有利らしいけどそこまで速度出てない。でも上反角なしで同様の安定翼になる。
「かつて見られなかった速度で宙に踊り出た22番、落ち着いています、無駄な挙動がありません」
まぁ、慣れてるからね~、飛行型召喚獣による飛行、亜音速のドラゴンブースト、毛細血管の破裂しかける高G空戦機動、それにもちろん生身での飛行経験もある。
こんな、単に空中に放り出される程度の事、驚くほどの程のモンじゃにゃあよっ
着地の安全の為、雪面の傾斜角度が変わる(※4)。ここからが腕の見せ所かな?
開いたスキー板とボディそのものの発生する揚力が空気抵抗を揚力に変換していく
後は根性比べだ、雪面に着くギリギリまでこの状態をキープできるか。
迫る雪面の恐怖に負けて着地してしまえは記録はそこで終了。
維持を懲り過ぎて雪面を転げたり、着地姿勢を取れなかったら多大な減点対象
その辺りの駆け引きこそがジャンプ競技の肝だと思ってる。
「まだまだ・・・まだまだ伸びる・・・」
足を伸ばしても届かない距離で着地準備をしてもしょうがない
- ここで、想定外のアクシデントが起こった! -
ぶわぁぁっ!!
突風が吹いた、何年もこなかった分まとめてやってきた『春一番』なのであろうか
方向は大体向かい風、コースの斜面にぶつかって強烈な上昇気流となり滑空中の身体を空高く押し上げた。実践の中でもっと複雑な乱流に巻き込まれている身、この程度でバランスを失う事は無い。むしろ高度が稼げた分ラッキーだったかも、なんて思ったが、メリットばかりじゃなかった。
「うわっ、フードが・・・」
顔面以外を覆い、全身を流線型に保っていたペンギンローブのフードが脱げてしまった。
ばさっ、フードの中に収めておいた超ロングヘアのツインテールが広がる
バサバサしたらとんでもない空気抵抗を生むだろう、何とかしなくては・・・
そーいや拳法スキル・忍法スキルには、気力、意思の力を収束させる技がある。
ダメ元で髪の暴れだけでも抑えてみる・・・むむむむ・・・・
「ここでいきなりの突風、かなりの人数、観戦中の観客が転倒した模様」
「『春一番』ってやつじゃないですか? 数年ぶなの鬱憤を晴らすかの猛威です」
「スラローム競技では、乱戦中の選手4名が絡まりあって転倒したものの、全員怪我等は無かった様子です」
「巨人族は丈夫ですからねぇ」
「そういえば今一人、巨人族では無い選手が競技中でしたよね」
「今まだ空中です、ペンギンの頭が取れちゃってます。バランスは失っていない模様」
「やや、むき出しの頭部から生えているのは桃色に輝く翼、風に振り回されるのではなくたおやかに風をつかむもうこれは天子の羽といってよいでしょう」
「飛距離も伸ばしてきますね~、このままだと着地終了地点越えちゃいますよ(※5)」
へへっ、21世紀仕込みの航空力学。スキージャンプの飛距離は70年掛けて約5倍に伸びてるんだよっ、でもあまり飛び過ぎると変な疑惑を持たれそうなので滑空高度を下げに入る。
「「「おおっ、K点越えたっ!」」」
実況、解説、そしてアタシの声がハモった
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「へっくし!」
ばきっ!
ティル村の食料品店で店主兼シェフである彼女が、くしゃみの拍子に床板を踏み割った
店主ケイティ、ちょっとふっくらしたゆるふわお姉さん。
そして、ティル村最強の怪力の持ち主。しばし前に起こったテロ襲来事件ではたった一人、素手でオーガとホブゴブリンを瞬殺KOし村人を守った女傑・・・
店にいた客のほとんどはほぼ同時に同じことを思っていた・・・だが誰一人口には出さなかった。
『ケイティ、肥えた?』
誰一人として彼女の逆鱗には触れたくはなかった。
口に出してしまったらきっと、明日を迎えられないであろうから
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「たしか K点越えると着地用地点と雪質が違うんだよにゃあ・・・」
脚の届く高度まで降りて来たなら、すばやく一気に両足を接地させ、テレーマーク姿勢で安定接地のアビールをするのが本来のお作法だ。
だが、着地用地点より荒れたここでその方法は危険な気がする。
浅瀬に両足を突っ込み、ばしゃんと着陸する水鳥よりも、もっと滑らかに降りたい。
とある変わり者のカモメ。ジョナサンが思い描いたように・・・
ほとんどボディに這わせたスキー板をそっと下方へ、V字から平行に延ばす。
まだだ、もう少しだけ着地させない。
『WELCOME HOME,VIFAM 7、 5 ・4 ・3 ・2 ・1・・・ CONTACT!』 気分だけは着艦シーンだよっ
上体を少しずつ持ち上げて減速、スキー面が軽く雪面に触れ始める
両手を左右に広げ、上半身を起こして片方の膝を深く曲げ、両足を前後に広げて安定を保ち、ショックを吸収。ルール上で安定着陸をアピールするテレマーク姿勢だ。
飛距離で上回っておきながらこの着地で優勝を逃したケースもあるらしい
『終りよければ』ってもいうしね
あわわわっ、もうコースの先無いじゃん!
全身を傾けて大きくカーブ、微かな昇りを逆走することで減速
「これはまたとんでもない記録が出ましたねぇ、計測班によると134m、コースレコードです」
「突風で舞い上げられたとはいえ、これまでの記録を倍以上上回ってますよ」
「私としては、大型の春一番をねじ伏せ乗りこなした技量にこそ賞賛を送りたい」
むー、自慢の髪型『おーちゃんウィング』が本当に翼になるとは思いもしなかったよっ
これからはエアロパーツとしての応用も考える必要があるかも・・・
「おつかれさまですぅ」
「えらい飛んだな」
「突風でほぼ真上に放り上げられちゃったからね、正式な記録じゃないよっ」
・・・あれは突風のせいだからと言っては見たものの、春一番に乗るなんて芸当は十分に実力と認めるべきなどの協議がすったもんだあり、結局トロフィーだけもらっておく事にしました。
副賞のバーベキュー食材セットはアムドさんの家へ届けてもらうってことで。
後ほど、このペンギン型ローブがスノーアスリートたちに流行るようになるというのはまた後のお話。
「さぁぁ~って、今度は何の競技を見に行きましょうかねぇ・・・でゅふふ」
「ルールに則り正々堂々と争うアスリートは見てて気持ちいいですね」
「殺伐としてねぇのもまたいいもんだな」
やや離れた岩陰から一行を見つめる人影
祭りを楽しむ一行には気付く余裕なぞ無かった・・・
拙い作品をお読みいただきありがとうございます
ペンギンって水中を飛ぶんですよ、すごいスピードで・・・
しかも機動力もすごい、最速状態からほぼその場で180度ターンしちゃったりする、減速なしに。
サハギンの時にも言ったけど水の抵抗は空気の約1000倍。ペンギンって高速移動に以下に適しているかと言うお話。
【解説】
(※1)みんな大盛特盛り : しかも皆巨人族、圧倒的ボリューム
この競技は1にも2にも大きさと重さが有利に働くので、筋力で男性より不利な女性選手はひたすらに重量を求める傾向にある。つまり「あんこ型が多い」
余談だけど、巨人族の女戦士はいかなる状態でも戦いから逃げないんだそうです。
(※2)トレードマークの薄型幅広ツインテ : おーちゃんのトレードマーク、別名「おーちゃんウィング」
薄く翼のような断面を持ち、やや上方から滑らかに曲線を描いて翼のように広がるストレート系ツインテールである。
おーちゃんの基本キャラクターデザインが固り公開されたのは2003年。17年間もの間、ありとあらゆるキャラEDITツールにも他のキャラに使用されることの無かったという、完全オリジナル髪型パーツなのである!
2019年7月16日時点において、「カスタム○○」「××アバターエディター」「●●メーカー」その他のたぐいのキャラクター画像生成ツールによって作成することができたツール数はゼロ!
もーここまで来ると、この「おーちゃんウィング」をつけるだけで、そのキャラクターは「おーちゃんのオマージュ」「おーちゃんのレプリカ」になってしまうのだ。
ストレートの髪を斜め上から翼のように広げてツインテにする、シンプルだけど誰一人使わなかった独特のデザイン。他の作品で見かけたら教えて欲しい。
(※3)あまり目だって無いけど加速に成功 : 実は斜面を滑り降りる場合、最初期に急加速するほど総合タイムは短く、つまり高速になる。
高さのあるA点から低位置のB点まで滑る場合、長さは長くなるけど出だしで一気に急角度で降りる方が、一直線上を滑り降りるよりずっと速いのだよっ
初期加速こそが全てを決める!
(※4)着地の安全の為、雪面の傾斜角度が変わる : これが「P点」、TV中継とか見てると水平な所に着地してるかのように見えるけど、実際は放物線曲線に合わせた傾斜面に着地してるのだよっ
(※5)このままだと着地終了地点越えちゃいますよ : 「K点」ってよく聞くけど実はこれ、着地滑走路の傾斜曲率が変わる位置の事。段を折って傾斜面は水平に近づいていく。
「K点」の前には「P点」ってのがあって、ジャンプ台はこの間に着地するように作られている
K点は「これ以上飛んだら危ない」地点だったらしいが記録は塗り替えられていくもので
2004年にはさらに先にはHSというさらに傾斜曲率が変わる位置が追加された
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『メタもベタも極めてみせるよっ!』