表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

魔界巡礼 共通①

創造神のゴッドの作った世界にある天界と魔界は協定があり自由に行き来できる。

善悪の和解などという常識とは異なる点は、作り手である各神の嗜好で成り立っていて、彼等に都合のいい筋書きなのだ。


生まれたときから私はそれに気がついていた。

シナリオの通りになんて、私は絶対にならない。

抗うわ…相手が私達を作った神でもね。


ただ逆おうとしてやれるものでもない。

皆はここの他にも天界や魔界が存在することには気がついていない。

それを知っているのが暫定で私だけということ。

さすがに神の考えまで察することはできない。


「レラーモお兄様、グロズドー、ごきげんよう」

毎日朝の3時に睡眠、朝の10時に起床、二人の兄に挨拶。


「ああ今日も良い天気だ」

「おい、なんでお兄様の名前呼び捨てにしてんだこら」

私達の父の弟である叔父は魔王、だから私は王族で、王位継承権を持っている。



私の夢は魔王になることだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ