表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱獄日記  作者: t
2/2

濡れ衣

4月19日(水) 学校1日目午前


「いやー緊張したねー入学式」

「ホントホント、中学生の時とは比べ物にならないよ。」

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカー…

担任「では皆さん朝学活を始めます。まあ、まずは自己紹介ですかね。」

男子「え~、まじかよ。」

担任「「え~」じゃない…

こんな感じで俺らの高校生活が始まったのであった。


4月20日(木) 学校2日目午前


ざわざわ×2

あれ?今日は教室がやけにうるさいな。

そういえば

担任「はい、着席。」

担任「この中に知っている人はほんの数人しかいないと思うが…

俺は担任の先生がこの一言を言った瞬間に頭が真っ白になった。

先生!何を言っているんだ俺はそんなことしていない!

そう叫びたかった。

クラスの皆の視線が俺に集まった。冷たい目だった。

そしてその先生が言った言葉は…

「お前は殺人犯だ、もう警察の方々は来てらっしゃる。早く支度をしろ!」

「はい…。」

俺はこの言葉しか言えなかった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ