二人目のお客様――3
ハロウィンはこの世界にもある。
…彼が、やってくる。
※アッバッキオでの時間は基本的に、めちゃくちゃですw
ヴィゴとハルトは、一緒にお祭り会場にいた。
会場はカボチャのランタンで飾られていた。
ヴィゴ「…自分は仮装しなくていいックシュン。」
相変わらず、くしゃみが続いていて…この時期では風邪か花粉症かわかりづらい;
ハルト「…僕は?」
ヴィゴ「ん~大丈b」
“大丈夫”のセリフが言えませんでした(泣)Byヴィゴ
上を見上げると…メインの登場です。
??「happy Hallowe'en!」
降りてきたのは……橙色の髪をした…ごく普通の青年。
銀縁のメガネの中の目は、若干いたずらっぽさをともしている。
??「初めまして、お客さん!僕の名はジャック!ハロウィンにはいつもいるんだ!」
そういって、ジャックはにこにこと笑った。
ヴィゴ「さぁ祭り終わったら修行っクシュン。」
ジャ「アハハ、全然花粉症治ってないね!」
ジャックは言いながら、ターゲットを探して走って行った。
……カロンもいつもよりも生き生きとしている。
そうして…ハロウィンの祭りが始まった。
祭りが終わった後。
ハルトとヴィゴは修行をしていた。
魔力をためる修行だ。
ヴィゴ「……そして……」
ヴィゴが静かに教える。
そして、集中力を鍛えるために、他の事も教えた。
ヴィゴ「…集中する為には、誰も周りにいないと考えて。」
ハルト「失敗したら…どうするんですか?」
ヴィゴ「失敗を考えない。……気配を感じるなら感覚を閉じックシュン;;」
ハイ、定番のくしゃみ出ました;;;;
ハルトが、そのアドバイスを聞いて頷いた時……淡く発光し始めた。
ヴィゴはそれを見て、あわててリオネットの所へと連れて行った。
リオ「お別れですね、坊ちゃん。」
のんびりとお別れを告げたリオネット。
ハルトは何かを言おうとしたが…
リオ「では…再び来ない事を願って。」
リオネットは記憶を奪い、ハルトを元の世界へと送り返した。
ハルト「…あれ?確か…爆発………してない?」
ハルトは多少ぼんやりしている頭を軽く振った。
だが、何も思い出せない。
ただ、目の前では魔力の塊が浮いているだけで。
こうして今日も、平和は続いて行った。
うわぁ無理やりな終わらせ方すいません!!
ジャック君についてはまた後日!