一人目のお客様――1
紙が届く。それは指令書?それとも客人データ?
それは一人にしか分からないけど……
きっと、重要な事が書かれているよ。
リオ「皆、今日はお客様が来るよ!」
リオネットが珍しく、大声を上げた。
皆が振りかえって、嬉しそうに言う。
カロン「久しぶりの客だよな!どっちなんだ!?」
リオ「お嬢さんさ」
ゼオ「人間か?」
リオ「人間でショ…多分;;」
レイア「多分って何よ;;……何でここに来るの?」
リオ「さぁね。」
そしてちょっとだけ振りかえり、リオネットは言った。
リオ「さぁ、早く迎え入れる準備しなきゃ!!…後……ん~…まぁ来てからで良いや。」
そして皆は…散って行った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何処か分からない。暗い暗い空間……そこに、一人の子供がいた。
水色が特徴的なその子は、キョロキョロとあたりを見回して…全力で走りだした。
暗過ぎて見えないのと……知らない景色に戸惑っている。
その視線の先に、見えたのは……光。
少女はその光に向かって、走り続けた……。
名前:レイア
種族:夢魔
髪&目:紫の短髪・黄緑色の目
特徴
・大抵は浮いてる(地面から30cm程)
・怒ると髪の色が紅くなる
・ごく稀にドS化する
・服はズボンがお好みの様だ