清掃の時間
朝は清掃の時間
決められた事
そこで交わされる会話は…w
リオ「おはよう皆」
にこやかに挨拶するリオネット。
それぞれが挨拶をした(と言っても五人だが)。
??1「ああ。」
??2「……(無言で頭を下げた)」
??3「おっはよ~!」
??4「おはようさん♪」
??5「おはよックシュン。」
まず最初に挨拶したのは……
リオ「低血圧なのは変わらないのか;フォンドヴ伯爵。」
フォ「ああ……。」
血を吸えない吸血鬼、フォンドヴ伯爵。
最も“伯爵”の称号はアッバッキオでは意味がないのだが。
リオネットはノンビリと声をかけていく。
リオ「二人は……いつも元気そうだね。」
笑いながら声をかけたのは……
夢に出られないサキュバス・レイアと…
人間が嫌いなインキュバス・ゼオ。
一応、説明しておくが……サキュバスは夢魔の女でインキュバスは夢魔の男。
レイア「リオ君も元気そうだね♪」
リオ「うん。…人間嫌いは治りそうかい?」
ゼオ「……分からないな。」
リオネットがちょっとだけ真面目な顔で聞いた。
それをゼオがちょっとだけ笑って答えた。
??4「リオ~いつもの調子になれよ~」
からかいながら声をかけたのは…真っ黒な翼を持った青年。
リオ「ボクはボクらしくしないとね。そうでしょ、カロン?」
カロン、と呼ばれた青年……彼は悪魔である。
だが、平和を愛するあまり、魔界から追放されている;
カロン「ほらいつもの調子に戻った♪」
リオ「あ…………また乗せられたよ;」
笑いながらじゃれ合っている。
静かなリオネットしか知らない奴等にとっては、驚きモノである;;
??5「からかうのはそれ位にしたらッシュン。」
先程からクシャミをしている青年は……白い翼がある。
そう、天使だ。しかも、自然を守る義務のある、緑の天園の天使。
リオ「花粉症は治らないんだね…ヴィゴ;;」
ヴィゴ「簡単には治らなックッシュン」
…花粉症の為、緑の天園には居られなくなった;;
数分後……街の皆(ここには出てないのがいっぱいいるよww)で清掃完了した♪
リオ「じゃあ皆……良い日を楽しんで!」
そして……客の来ない日を過ごして行った。
名前:フォンドヴ・ラ・デヴァーシュ
種族:吸血鬼 称号:伯爵
髪&目:夜を切り取ったかの様な黒髪をオールバックに。目は翡翠色。
特徴
・血を吸えない;
・蝙蝠の友人(本人曰く部下)がいる
・朝はあんまり喋らない
・かなりの長身(190cmくらいかな)