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200文字の『双子』シリーズ

通勤電車(200文字小説)

作者: 日下部良介

1年前の人身事故以来、出るらしいよ。 

この車両だって。


僕達が通勤電車で利用しているこの電車で噂になっている。

本来はバイクだけど、この日は台風で電車を利用した。


この時間は例外なく混んでいるのに、この車両は空いている。


次の駅。


ドアが開いて一人の女性が乗って来た。

急に寒気がしてきた。


まさか・・・


彼女はまっすぐ近づいてきた。

そして僕の肩に手を置いた。


違うってば! 幽霊じゃないよ。 事故にあったのは双子の妹なの!


ELwingさんに“お題”として提供させてもらった『台風』・『通勤電車』・『双子』の“三題噺”を自分で書いてみました。

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― 新着の感想 ―
[一言]  なるほどー。  それにしても、彼女はどうして、真っ直ぐに近付いてきたんでしょう? もしかして、『僕』が好きだったのかなぁ? それにしても、描写がないので、微妙ですけど、彼女が近付いてくるだ…
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