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短編  作者: Nnnnn
33/41

33

ーキャンピングカー内ー


高野「…」


御影池「…」


高橋「……なぁ、何があったんだ?何だよ…この状況」


高野「本当は心に説明してもらいたかったんだが…あいにくこんな感じだ…」


ニーナ (今度はおんぶされながら寝てる?!)


ニーナ「あ、でしたら私が説明します」


ニーナ「彼、御影池さんは研究所を裏切って私達に着いてくることになりました。」


ニーナ「その時高橋さんと血脇さんは気絶していて、高野さんも別の所にいたんですけど……実はこんな事が…」カクカクシカジカ



高橋「なるほどな」


高野「俺はお前にも聞きたいことがあるぞ。なんでそんなすぐ回復して運転ができてるんだよ?!」


高橋「いや、俺は心に回復してもらったからな…少し疲労感は残るけどこうして動ける。」


高橋「高野…お前は人の事言えないからな?ここ来た時……身体中血まみれだったぞ?赤くない部分探す方が難しかったよ」


高野「いや、俺だって治療してもらったから」


高橋「傷口の消毒と包帯巻いただけだろ…


ニーナ「そういえば、血脇さんは大丈夫なんですか?」


血脇「あぁ、体は動く。だが今は寝かせてくれ。」


御影池「そうだ労れ!」


高野「いや、俺に言うなよ…ただでさえ心の労り(?)で忙しいんだからな」


心「…」スースー


竹輪 (鼻ちょうちん…!)




高橋「次は兵庫?」


高野「あぁ」


高橋「この調子じゃ全国旅行になりそうだな」


御影池「兵庫…。兵庫の研究所には剣士がいる。」


高野「剣士?」


御影池「刀を使ってくる。俺達には超近接戦闘の奴らが多いから不利かもしれないな」


高野 (今までが行けたなら大丈夫じゃね…?アサルトライフルの奴いたしな…)


御影池 (まぁ、筋肉ゴリラ共だし大丈夫か。俺は血脇さんだけ守っておこう)


高橋「そういや…奈良県に……知り合いの、剣の腕がたつ男がいるぞ」


御影池「それはいいな。戦力が増えるのは良い」


高橋「…あ、あぁ…まぁ……行ってみるか」


高野「…?」


高橋「んじゃ、そろそろ寝るか」


高橋「にしても狭いな…むさ苦しいったらありゃしねぇ…」


高野「しょうがねぇだろ…そもそも俺と高中で使う想定だったんだからよぉ…」


御影池「うるさいぞ!寝れないだろうが!」




ー奈良県、山奥ー


高野「こんな山奥に…人がいるのかよ…」


高橋「俺と竹輪だって山奥に小屋立てて住んでたろ?」


竹輪「足が…」


心「ほら高野、頑張れ」


高野「俺も浮きてぇ…」


ニーナ「持って飛びましょうか?」バサッ


高野「それじゃニーナが疲れるだろ…。あれ?御影池と血脇は?」


御影池「…はっ…こんなのでへばってやがるとは」


高野「ち、血脇を背負って……登ってる」


御影池「早くしろ、置いていくぞ」


血脇 (なんか…小っ恥ずかしいな…)



ー山奥の道場ー


高橋「音黒(ねぐろ)…いるかー?」



高橋 (…やっぱいねぇか)


?「何しに来た!この…裏切り者が!」


高橋「ぉぅわっ?!いるなら言えよ!」


高野「なぁ、誰だ?」


高橋「音黒 背隠(ねぐろせおん)。…旧友だ」


音黒「何をしに来たと聞いているんだ!」


高橋「あぁ…今、兵庫の研究所に向かっていてな…良かったら一緒に来てくれないか」


音黒「…上がれ」




心 (すごい警戒心だったな…でも、悪い人では無さそう)


ニーナ「お邪魔します」


音黒「…高橋と竹輪…だけ二階に来い。お茶とかは好きに飲んどいてくれ」


竹輪「うん」


高橋「あ、あぁ…。……な、なぁ…高野…コイツを連れてってもいいか?」


音黒「…勝手にしろ」


高野「なんで俺もなんだよ!」ヒソヒソ


高橋「俺と音黒が二人きりなったら…殺される気がして…」ヒソヒソ


音黒「早くしろ!」


高橋「あぁ」


高野 (だからってなんで俺が…)

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