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短編  作者: Nnnnn
30/38

30

ー高野ー


高野「はぁ…はぁ…。速すぎるだろ…あの影野郎…」


瞳潤「またか…今度は誰だ…」


高野「はぁ…。あ?誰だお前」


瞳潤 (コイツは…御影池と戦っていた奴だな?御影池を追っていたのか…かなり息が上がっている)


瞳潤 (俺でも殺れるか。…だが、能力などは未知数だ。逃げるべきか…。とりあえず…能力(使い捨て)で…)


瞳潤「行け」能力:分身(クロスクラフト)


高野「っ…それは!」


109号「だぁッ!」ブンッ


高野「お前が…お前だったのか!」ザンッ


瞳潤「なっ…動けるじゃないか…?!」


高野「テメェ…俺達に綿人形を消しかけやがったな。4号とかいう綿人形だ…覚えてるか?4号だ…」


瞳潤「私のつけた名前、ドゥル4号と呼んでくれないかな?そんな綿人形だなんて…可哀想じゃないか」分身(クロスクラフト)


瞳潤「さぁ!行け!足止めをしろ!」


高野「ソイツのせいで心が死にかけたんだ…!他のみんなも…酷い具合にボコられた!民間人にも危害を加えた!」


ガバッ…ガバッ…


瞳潤「そのまま押し潰しておけ!」タッタッタッ


高野「絶対に許さねぇ…一発必ずぶち込む…そう決めたんだよ」技:熱帯低鬼圧(サイクロン)


ザンッ


高野「心做しか手応えがねぇぞ!人形共!」ダッ


瞳潤「なっ……物量で…殺せなかった…」


高野「ぶっ飛んでけ」ブォンッ


ゴシャッ…



瞳潤「…ぐ…ごほっ…」


瞳潤 (くそ…高橋とかいう男にやられたせいで…こんな野郎にも…負ける始末…)


瞳潤「まて!待ってくれ!」


高野「あ?」


瞳潤「殺さないでくれ!もう痛いのはごめんだ!」


高野「調子いい事言ってんじゃねぇ。殺しはしねぇけど……死んだ方がマシってくらいぶん殴る」


瞳潤「せ、せめて………ざ、懺悔の言葉を…述べさせてくれ!な!」


高野「…不審な動きをしたらぶん殴る」





瞳潤 (来たッ…へへ…馬鹿野郎…これで勝つ。殺さないけどだぁ?生ぬるい事言ってんじゃないぞ…)


瞳潤 (俺の能力(チカラ)は…ただ分身を作るんじゃない。自分の力を削って…削って…削った分の強さのドゥルを出す。1号や2~5号は俺の力の半分を注いだ。)


瞳潤 (そして…力を注いだドゥルが倒された時、俺に力は戻ってくる。本来のステータスに戻るんだよ!)


瞳潤「1号が…倒されたか」


瞳潤「く…ふ…っ…はは」


高野「っ…動いたな!」ダッ……グォンッ


瞳潤「フルパワー全開だよ!」ガッ…ドスッ


高野「ゔッ…」


いきなり動きが俊敏になりやがった…


瞳潤「殺す気でこないからそうなるんだ。じゃあな」


高野「クッソ…!」


変なとこに…拳が…。苦しい…


瞳潤「タフだな。なまじの耐久だと地獄を見るぞ?死んだ方がマシだと思うだろうな!」ケリッ


高野「がっ…ぼっ…」


瞳潤「おらッ…さっさと死ね!」ドスッドスッ


高野「っぐぁ!っ!っっ!」


高野「ふ…はは…」


瞳潤「何を笑ってる!」ブォンッ


ゴシャッ



高野「ぶッ…」


脳ミソ…がぁ……揺れる…。負ける。

高中を…取り返せない…。


瞳潤「顔がぐちゃぐちゃだな…っと、早く立ち去らないと…


高野「」ドサッ


高中……もしかしたら…今、俺と同じように…暴力を受けているかもしれない。変な実験をされて、薬剤とか…体に悪い事をされて、苦しんでいるかもしれない。




なら俺はまだ…


高野「ごぼっ…ぉえ…。まだ…立゛つ


瞳潤「不死身か…?」


そして、高中のためなら


高野「…ふ…へへ…もう…いいよな?」


瞳潤「あ?」


高野「殺す気で…切り刻んでもいいよなぁ!」ダッ


瞳潤「っ…気持ち悪い顔しやがって…」ブォンッ


高野「てめぇのせいだろがァ!」ザグッ


瞳潤「ゔッぐぉッ?!」ブシュッ


瞳潤 (拳が…縦に…ッ!裂け…)ガッ


瞳潤「ぐぅぅ…!」


瞳潤 (肩まで…いきやがった…!咄嗟に蹴り飛ばさなかったら…)


高野「!」ダッカダッカ


瞳潤「犬みたいに近寄るんじゃない!」


高野「るぁッ!」ブォンッ


ゾリンッ


瞳潤「ぁッ…腱が…」ドサッ


高野「殺す」ブォンッ



心「高野!」

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