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高野「よし、これで記事が書けるな」
ロベルト・ニーナ…あんなに良い龍もいるって知れたのは良い事だな。
ー家ー
高野「ただい…ま」
高野「鍵空いてる…。高中ー、ただいまー」
返事がない…?
高野「高中ー!…今日出かけるとか聞いてなかったしな…」
疲れて寝てるとかだろ…
高野「っ…!なんだこれ…空き巣みたいな荒れようだぞ…!」
高野「で、電話…!とりあえず警察だ。」
高野「どこ行ったんだよ高中…」
コンコン
高野「…警察か?」ガチャ
高野「……え、ニーナ…」
ニーナ「あぁ、高野さんでしたか。上の階から大きな音が聞こえたので心配になって」
高野「すみません、ちょっと…色々とあって」
ニーナ「大丈夫ですか?もしかして、高中さんが誘拐にあったとか」
高野「…は?」
ゾリッ
高野「痛ッ?!なに…すんだ…」
ニーナ「案外すんなりといけました。高野 零士、高中 念の捜索、確保、始末。」
高野「高中に…何をした!」
ニーナ「安心してください。高中さんは確保しました。」
高野「…」
ニーナ「あとはあなたの始末です!」ブンッ
高野「ぐ…ぁっ!」ダッ
ニーナ「随分と身のこなしがいいですね」
高野「槍なんか持って…銃刀法違反だぞ。」
ニーナ「残念ながら私は捕まりませんよ。」ダッ
なにか防ぐもの…
高野「っ!」ゴザッ
ニーナ「防がれた?!」
高野「うらっ!」ブンッ…ドスッ
ニーナ「痛ててて…異様に力が強い。あなたもハーフでしたか。恐らく…鬼?手強いですが、それ故に体力消耗も凄いのでは?」
ニーナ「長期戦が得意な私の方が圧倒的有利です!」
高野「ふー…ふぅ…、うるせぇよ!」ナゲッ!
ニーナ「遅い!」バキッ
高野「カハッ…」ドサ…
ニーナ「おっと、ハーフと分かれば丁重に扱わなければ…。まぁ、気絶させるくらいはいいでしょう。」グッ…バコンッ
高野「なん…で…クソ…」
警察「警察だ!」
高野「っ!」
ニーナ「…チッ…まぁいいです。窓さえおさえられなければ逃げることが出来る。」バサッ
高野「待…てよ、高中を…返せ…!」
ニーナ「……」ヒラっ
なんだ…あの紙……クソッ、意識が……
高野「ぜってぇ…助ける…からなぁ…」




