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短編  作者: Nnnnn
18/43

18

ー翌朝ー


高野「…よし、行くか」


高野「と言っても…誰が運転をするんだ」


高橋「俺がやるよ。世話になったからな」


竹輪「今日からは私達二人も着いてくよ!」


ニーナ「血脇さんも増えて、戦力増強ですね!」



高野「次はどこに行くんだ?」


心「次は岐阜…か名古屋…。」


高野「…どっち?」


心「うーん…東京にいた寒蛇ってやつの心を呼んだ時…曖昧な場所しか読み取れなくて…」


心「でも、岐阜か名古屋に次の研究所があるみたい」


高橋「任せろ。何時間でも飛ばしてやる」


ニーナ「安全運転でお願いします」



ブロロロ


ー車内ー


高野「…にしても人が増えたな」


ニーナ「6人ですね」


血脇「でも、このキャンピングカーが広いお陰で窮屈ではない。」


竹輪「高橋、疲れたら言ってね。代わるから」


高橋「あぁ」


ニーナ「心さんは…寝てしまいましたね」


高野「あぁ。昨日託さ頑張ってたからな。十分寝て欲しい。ただ…俺の太腿が死にそうなんだが…」


血脇「動くなよ。起こしてしまうだろ」


高野「な゛…くそぅ…」




ー新潟県ー


高橋「よし、飯にしよう」


高野「できるのか?」


高橋「こんなんでも俺は一番飯が上手だったんだ。」


高野「なんの中でだよ…」


高橋「そういえば言ってなかったな。俺は昔、今してる事と同じような事やってたんだよ。5人でな」


高野「…何年前ぐらいだ?」


高橋「そうだな…人間以外に種族が出てきた頃だからな…数十年前?」


高野「…おじい…さん」


高橋「やめろ!」




高橋「ほら、飯ができたぞ。」


竹輪「ん〜美味い!」


血脇「うめっ、うめっ…」


ニーナ「美味しです」


高橋「おかわりもあるぞ」


高野「く…美味い…。料理までできるのかよ…」


心 (悔しそう)



ー岐阜県ー


高橋「よし、岐阜県に入ったぞ。…で?研究所はありそうか?」


心「…無さそう…いや、間にある?…名古屋の方かも…」


高橋「…分かった。とりあえず近くなったらまた聞く」


心「了解!」



血脇「そういえば…竹輪さん…も戦うのか?」


竹輪「うん!任せてよ。こう見えても結構動けるんだよ私!」


高橋「あんま無茶するなよ…」


竹輪「心配症だなぁ…」


高野「まぁ、出来れば戦いが無い方がいいけどな」



ボンッ…


ニーナ (…なんの音?)


ボンッ…ボンッ…


バンッ


心「っ!?窓になにか張り付いてる!」


高野「上にもいる…!」


高野「心、車の屋根にテレポートってできそうか?」


心「いや、危ないよ?!良い子は真似しちゃいけないくらい危ないよ!」


高野「つっても、このまま攻撃され続けると…


ドムっ


キキィィイイイ


高橋「あっぶねぇ!すげぇ力で押されたぞ!」


高野「頼む!心!」


心「わ、わかったよ!危ないと思ったらすぐ戻すからね!」能力:テレポート、アスポート




高野「ぅっと…なんだお前ら」


?「敵が来たな、ドール108号、ドール53号」


108号「そうだな、ドール48号」


53号「排除する!」


高野「なんだ…マジでなんだ…布みたいな質感の肌…


108号「とぅっ!りゃっ!」ブンッブンッ


高野「危ねぇっ!暴れんな!」ガッ


108号「ぎゃぁぁああ…


高野「落ちてった…まぁ、大丈夫だろ…いや、大丈夫かな?高速道路だし…他の車にぶつかって玉突きとかに…


53号「108号がやられたな」


48号「あぁ、やられた」


高野「誰なんだ?お前らは」


48号「秘密だ!」ダッ…ガシッ…


高野「なんだ…この…しがみつくな…離れろ!」ゲシッゲシッ


48号「道連れだ!」ダッ


高野「くそっ…力が強ぇ…それに…マジで布じゃねぇか!」グラッ


高野「ぐ…ぅぁぉぉおおお」



ニーナ「高野さん!」バサッ…パシっ


48号「ぐろろろろろ…」ゴロッゴロロロロ…


高野「た、助かった。ありがとうニーナ」


ニーナ「周りの車両からまた飛び移られそうです。」


高野「アイツらは人形だ。操作されてるのかなんなのかよく分からないが、とりあえず落としても大丈夫だろう!」


ニーナ「わかりました!」


53号「降りてこい!」


高野「あぁ、お望み通り…」ヒュッ

ズドムッ


53号「ぐぁっ…」


高野「降りてきたぜ、そして…この車から降りろ!」ガシッ…ポイッ


53号「ごごごこべべべべ…」ズザァァァ


高野「高橋!周りの車両は全部敵のものだ。抜けられそうか?」


高橋「任せろ!振り落とされるなよ!」

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