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短編  作者: Nnnnn
17/44

17

ー心、ロベルト、血脇ー


ニーナ「ゔ…ぉ…」ヒュッ


ニーナ (届かない…)


女郎「ほらほらほら…」ズドドドド


血脇「……」


女郎「もう死んだか?」


血脇「…」


女郎「まぁいいか。次はニーナ…お前だ」


ニーナ「ぅ…この…!よくも…血脇さんを…!」


女郎「あなたも長く吸いすぎたか。もう力が入らない?」


ニーナ「…っ!」ヒュッ…


女郎「届いていないよ」ガシッ


ニーナ「離…して」


女郎「嫌だね」


高野「離せ」


女郎「だから、嫌って言って……っ?」


高野「おらよっ!」ブォンッ


ザグッ


女郎「ぐっ…増援…だと…」


高野「よくも俺の仲間をいたぶりやがったな…。それに、今俺は虫の居所が悪いんだ…容赦なく半殺しにしてやるよ」


ニーナ「気をつけて…毒の…霧が…」


女郎「馬鹿め!近づきすぎたな!」能力:毒霧(ヘブンミスト)    プシュー


高野「ゲホッゴホッ…なんだこれ…」


ニーナ「ぁぁ…」


女郎「あなたもタコ殴りにする!」ダッ


ザクッ


高野「がるぁッ!」


女郎「な…効いてない?!」


高野「いや、痙攣がやべぇ…。だから無理矢理動く…骨が外れようが…骨折しようが…お前を倒す(ぶっ殺す)!」ブンッ


女郎「脳筋がぁ!」能力:


ザクッ…


高野「吹っ飛べ!」グォンッ


女郎「あああぁぁぁぁ…



高野「ニーナ、大丈夫か?」


ニーナ「わ、私よりも…血脇さんと心さんが…」


高野「心!」


心「ぜひゅ…ぜひゅ…」


高野「落ち着け…もう大丈夫だ。ゆっくり、ゆっくり息を吸って、吐け」


心「はっ…ふっ……ぅ…ひゅぅ…」


高野「血脇って奴の方も…意識がねぇ…」


高野「まずいな…小屋があるからそこまで運ぶぞ」




ー小屋ー


高野「ぜぇ…はぁ…」


ニーナ「その…私は背負わなくても良かったんですけど」


高野「お前も怪我人だろ…」


高橋「ぅおっ、なんだその…なんだ」


高野「こいつを頼む。」


血脇「…」


高橋「凄い傷だらけだ…待ってろ」



高野「心、落ち着いたか」


心「うん…」


高野「ほ…良かった…」


心「…あり、がとう。」


高野「ゆっくりしとけ」




高野「…今動けるのはニーナ、俺、高橋だ。心は多分、すぐ良くなる。問題は血脇…。心の能力で回復…、だが、今の心には負担がかかりそうだ…」


高野「高中…絶対助けるからな…」




ー夜ー


心「…よ、よし!戻ったよ!」


高野「…ダウト、ふらついてるぞ」


心「で、でも…高中を助けなきゃだし…」


高野「…」


心「安心してよ、ちょっと休めば平気平気!」


心「まずは綾を治してくるね!」



高野「…」


高野「不安だな…」



血脇「ん…」


心「気がついた?大丈夫そう?」


血脇「…あぁ…。助かった。」


高橋「便利だな…それ」


心「でしょ。ほら、高橋にも」能力:超能力回復


高橋「あぁ、たすかる」


心「ニーナと高野にもしとかないとな…」



心「ニーナ…高野…あ、いた」


ニーナ「あ、心さん」


高野「どうしたんだ?」


心「問診しに来たよ!それ!」能力:超能力回復


ニーナ「あ、楽になりました。ありがとうございます」


高野「俺は大丈夫だ。弾は抜けてるし、すぐなおる」


心「まぁまぁそんな事言わずに…」


高野「大丈夫だって…」


心「治さないと明日に響くよ!」


高野「こんなん明後日には治ってるんだよ!」


心「頑固だな…」


高野「そっちがだろ…。お前の能力(チカラ)は負担が大きい。特に回復させたあとは特に疲れてるだろ」


心 (こいつ…エスパーかよ)


高野「俺はお前みたいに心を読む、なんてことはできない。けど、仲間の体調くらい…見てればわかる。」


高野「だから、あまり無理すんなよ」


心「…後で後悔しても知らないからね」


高野「おう」


心「…」

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