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短編  作者: Nnnnn
13/43

13

血脇「…ニーナ…負けたのか?…私は」


ニーナ「はい。」


血脇「そうか…では、殺してくれ」


ニーナ「…そんな事したら妹さんが」


血脇「妹は、もうこの世に居ない。妹は殺されたよ。既に…」


ニーナ「…」


血脇「私は今まで、妹を助ける為だと…それだけを理由に研究所で働いてきた。妹の命の為だったらなんだってしてきた。」


血脇「でも、殺された。身を粉にして働いたのに…何人も…殺めてしまったのに…」


血脇「もはや私は生きていく目的が無い。私のような犯罪者が生きてていいはずが無い。


血脇「…お前のおかげで今日、私はやっと止まれるんだ…ニーナ。殺してくれ…」


ニーナ「わ、私は…


ニーナ「私はもう、誰も傷つけたくないです…


血脇「…そうか、なら私はこのまま一人で…」


ニーナ「誰にも死んで欲しくないです…高中さんにも、心さんにも、高野さんにも…血脇さんにも。目の前で誰かが死んで欲しく無いんです…」


血脇「…」


ニーナ「だから、私と一緒にやり直して頂けないでしょうか」


血脇「…だが、どのみち…私の体内には…


心「それなら取り除いといたよ。ほら」能力:アスポート


血脇「私は…」




ー研究所前ー


血脇「ここだ」


ニーナ「高野さんと高中さんは…」


心「あっ!あそこにいるよ」



高野「お、みんな…揃ったな…」


心「凄いボロボロだよ?!」能力:超能力回復


血脇「便利な能力(チカラ)だな」


高中「良かったー!二人とも無事だったんだね!」


ニーナ「はい」


高中「それと…どなた?」


血脇「私は血脇(ちわき) (あや)。あなたたちの仲間です。……私からもいいですか?」


高中「…?」


血脇「何故高橋がここに?」


高橋「こっちのセリフだよ…何があったんだ?」


高中「高橋さんは協力してくれるんだって!」


ニーナ「一気に戦力が増えましたね」


高橋「協力する。ただ、この研究所にいる妻を救い出すことにお前らが協力してくれる事が条件だ」


高野「復活!…任せろ。」


ニーナ「では救出班とこの研究所のリーダーに会いに行く班で別れましょうか」



ー救出班ー


高野「…意外と人が少ないな」


高中「ね」


高橋「宮城県に出払ったとか言ってたぞ」


高野「あ〜…そういう事か」


高野「っ!ここじゃないか?」


高橋「…」


高中「ひ、酷い…」


檻に入れられた、被験者達か…。衛生管理が悪い…


高橋「どこかにいるはずだ…」



?「高…橋…?」


高橋「!あぁ、俺だ!良かった…見つかった…」


高野「でも、鉄格子が邪魔だな…


メリィッ


高中「っ?!」


高野「えぇ…素手…で?」


高橋「申し訳ない。俺が不甲斐なかったせいで…」


?「高橋は悪くないよ…助け出してくれてありがとう」


高中「その人の名前は?」


高橋「あぁ、そうだな。紹介する。高橋(たかはし) 竹輪(ちくわ)だ。」


高中「…ちくわ!」


高野「ちくわ…ちくわか…そうか。」


竹輪「よろしくね」



高野「まぁ…とりあえず」


良かった。ひとまずこっちの目的は達成か。

他に捕まってる人も助けないと…


?「潰れろ!」能力:支配(グラヴィティ)


頭上からコンテナッ!?


高野「う…うぉぉおおおお!」ダッ


ゴシャャャャャ


高野「はぁ…はぁ…あっぶねぇ…危ねぇじゃねぇかこの野郎!」


?「なぜ避けるのですか…」


高野「はぁ?…誰だお前…ぶっ飛ばしてやる」


?「私は夏焼(かやき) (あかね)。我らの主のために死んでください」

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