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ー宮城県ー
高中「ここであってる?」
心「そう、この山入っていったところにあるらしい。」
高野「よし、行くか」
ニーナ (寝不足…)
ー山ー
高野「…こんな所に研究所なんてあるのか?」
心「うん。あるよ…それと、気をつけてね?罠とかあるかもしれないし」
高中「あ、ブービートラップってやつ?そんな事もできるんだねぇ」
ニーナ「皆さん、道が別れてますよ」
ニーナ「トンネルを通る道と、少しでこぼことした険しい道です。」
高野「二手に別れるのは不安だからな、四人まとまってどっちかに行くか」
高中「…なんていうトンネルなんだろ…」
高野「っておい、勝手にトンネルに近づくな」
高中「ごめんごめん。ちょっと気になっちゃって…
ズォゴゴゴゴ…
高野「っ?!」
心「高中!上!落石!」
高中「へ?」
高野「うぉあああっ!」ダッ
ズゴッゴッドゴゴッ
高野「はぁ、はぁ…おい、高中!大丈夫か?」
高中「何とか…ありがとう高野」
高野「無事だったのは良いが…見事に分断されたな」
心「大丈夫ー!?」
ニーナ「別れさせられちゃいましたね」
心「まってて!今私が…
高野「まて!俺たちは無事だ!心の能力はいざと言う時に取っておいてくれ!」
心「う、うーん…大丈夫かなぁ…」
ニーナ「合流出来ると信じて行くしか無いですね」
ートンネルの道ー
高中「案外短いトンネルだったね」
高野「お、なんか建造物が見えてきたぞ」
高中「小屋かな?」
高野「敵かもしれない。慎重にいくぞ」
高中「了解!」
?「何コソコソやってんだ」
高野「っ!」
?「ったく…人の敷地に勝手に入ってきやがって」
高中「敷地?」
?「ここは俺の家だよ。俺は高橋 優気。よろしくな」
高野「…俺は高野」
高中「高中です…」
高橋「おいおい、警戒すんなよ。ってか不法侵入してきたヤツらになんで敵意を向けられてんだよ!」
高橋「なんだ?迷子か?麓までなら送って行けるぞ」
高中「ごめんなさい。私達行かないとなんです」
高野「あぁ。じゃ…」
高橋「今なら迷子の人間として送り返してやるって言ったつもりだったんだがな」
高野「っ!」ブンッ
高橋「遅い」ガッ
高野「ごっ…?!」ドスンッ
合気道か?!
高野「っ…ぅっ…」
高橋「俺だって人殺しとか人攫いがしたい訳じゃないからな…絞め落として気絶させて、ここで下山させてやる」
高中「高野!大丈夫?」
高野「ちょっと…油断しただけだ…」ダッ
高橋「力強い動きだが、俺みたいなのには通用しない」パッ、シュッ
受け流される!
高野「はぁ…はぁ…」
高橋「そう熱くなるなよ。俺はお前達を安全に返そうとしてるんだぞ?」
高野「信じられるかよ…大体、研究所近くに暮らしてるって時点で疑うべきだった」
若生「高橋、何勝手な事を言っているんだ?」
高中「出たな!」
若生「高橋、忘れてないよな?研究所にはお前の大事な大事な嫁がいるんだぞ?早く男の方を殺して、女の方は捕縛しろ」
高橋「…わかった」
高野「なるほどな…とんだクソ野郎だった訳だ…若生充!」
若生「こっちの事情も知らずにクソ野郎扱いしやがって…ぶっ殺してやるよ!」




