表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
短編  作者: Nnnnn
1/9

1

俺は高野(たかの) 零士(れいじ)。ただの貧乏記者だ。生まれは良かった。しかし、文武両道の逆を行く俺は見放されてしまった。そして今は…


高野「変な時間に目が覚めた…」



?「おはよ」


この人は俺を拾ってくれた恩人の高中(たかなか) (ねん)。世話になっている。


高中「珍しいね?自分から起きてくるなんて。」


高野「だな……。今日なにするんだったっけ」


高中「今日はね〜…これ!最近出来た龍の町の調査!まぁ特に何を調査するかは決まってないんだけどね」


高野「ネットの記事か…"龍族の住める街龍生町(りゅうきちょう)。新たな種族との共存に期待が高まる。"」


高野「そっか、数年前から色んな種族の知的生命体が社会にでてきたんだっけ。…龍族って最近受け入れられたんだな」


高中「そうそう。龍族の方々と話して是非記事にしたいなって!」


高野「じゃ、行ってくる。」


高中「え、朝ごはんは?!」


高野「行ってきまーす」ガチャ


高中「せっかく作ったのに…。気をつけてねー!」


そういえば高中って、龍とかのハーフだったっけな…。異種族とのハーフは今の時代にあんまりいない。今後メジャーになるかもだけど。今は風当たりが強かったり無かったり。


ー龍生町ー


高野「あの〜、今いいですか?」


赤い龍「…ごめんなさい」




高野「一瞬だけ、お話伺っても?」


蒼い龍「…チッ」スタスタ…




高野「んー…」


緑の龍「すみません!」


高野「あ、はい。」


緑の龍「も、もしかして今…インタビューとかしてるんですか?」


高野「あ、はい!そうです。是非良かったら!」


緑の龍「任せてください!こういうの好きなんですよ自分!」


白衣の龍…


緑の龍「じゃ、ちょっとそこまで行きませんか」


ーラボー


緑の龍「じゃじゃん。ここは私のラボです。」


高野「失礼します…」


緑の龍「じゃ、じゃんじゃん質問してください!」


高野「えーっと…」


緑の龍「あ、名前でしたね!私はロベルト・ニーナです。」


高野「あ、そうですね。俺は高野 零士って言います。あとその…出来れば白衣を来てくれませんか…目のやり場が…」


ニーナ「あぁ、すみません。私は龍とサキュバスのハーフでして、そんなつもりはなかったのですが…よいしょ」


高野「ロベルトさんもハーフ?」


ニーナ「ニーナでいいですよ。えぇ、そうですとも!かなり珍しいんですよ!龍とのハーフは」



数時間後…



高野「ありがとうニーナ。これで色々と書けそうだ」


ニーナ「どういたしまして。楽しかったですよ!」


高野「ではまた機会があれば」


ニーナ「そうですね…」


ニーナ「近いうちに」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ