<別世界>のような…
私とスライムが進んだ先は<別世界>のような場所だった。
クリスタルのようなものが光っている。
溶岩のようなものが流れている場所も。
全く人間の手が加わっていない洞窟だ。
「ここにはモンスターが生息するよ でも今はー いないね」
「そうだね 外にでる?」
「もう出よう」
私とスライムは引き返すことにした。
この場所には何もいない。
でも何かの視線を感じる。
でもその視線は隠れて私たちを見ているように感じる。
別に私たちを襲おうとしているわけではないみたい。
そんな感じがした。
そうして前の部屋へ。
もうだいぶ火が消えかかっている。
「早く外に出よう」
「うん そうだね」
スライムは暗いと目が見えない。
早く明るいところに行かないといけない。
「ふうふうふう」
私とスライムは外へ出た。
「あんまりモンスターいなかったね」
「そうだね」
「まあもう宿に行こう」
「うん」
そうして宿へ向かった。
宿に着いた。
「すいません まだ部屋空いてますか?」
「うん空いてるよ どうぞ」
「ありがとうございます」
スライムはかばんの中に入っている。
あまり外に出しているとよくない気がしたから。
そう考えていると部屋に着いた。
「今日はあんまり収穫なかったね」
「そうだね」
「もう寝て明日頑張ろう」
「うん」
そうして私とスライムは横で眠りについた。




