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こんなのもう辞めたいよ  作者: gansobouhanbuza
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スライムの謎3

私は倒れた兵士を見た。

その時私は奇妙なことに気付いた。

私は「まさか~」と思いながら、

もっとちゃんと確認してみた。

やっぱりない。

そうすべての兵士にあったはずの傷跡がない。

このことをスライムに聞いてみよう。

「スライム あの兵士たち傷がないよ」

「ああ あれは僕が回復させたからだよ」

「え じゃあまた起き上がらない?」

「いや 気絶させてるからそれはないよ」

「?」

「兵士が死なないように傷を治してあげたんだ」

「ああそういうこと! すごい! そんなことのできるんだ ありがとう死なないようにしてくれて」

「君も死んでほしくはないよね いくら敵でも」

「うん」

「よね そんな感じのオーラが出てるよ」

「オーラ?」

「ああ これは魔物しか見えないんだ」

「へえ」

「僕にも実はオーラが出てるよ」

「え?」

「僕のオーラはこの「喋る」能力だよ」

「へえ」

「さっきの敵の兵士は何のオーラも出てなかったなあ」

「え オーラが出てるのって珍しいの?」

「うん そうだよ」

「え!」

「じゃあ私は珍しい中の一人なの?」

「うん まあでも珍しいといっても100人に1人くらいだけどね」

「そうなんだ!」

そうして話している間は兵士は1人も来ず、

敵軍が撤退したとの放送が流れた。

そうして私とスライムはこの気絶した兵士をこの町の兵士に牢屋へ連れて行ってもらった。

スライムの謎がだいぶ分かった1日になった。

明日はないが起こるかなあ…

そう思いながら、

私とスライムは宿へ向かって歩いて行った。

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