番外編 ~謎のスライムを連れた人間がやってきた~ ゴブリン村では…
番外編でゴブリン村に来る前のゴブリン村であった出来事です。
(フィクションです)
ここはゴブリン村、
僕たちゴブリンが暮らしている場所。
まあまあ大きい村ができており、平和な村だ。
誰一人罪を犯したりしない。
この村に「スライム」を連れた人間がやってきた。
まだ遠いがこちらに向かっていることは確かだ。
その「スライム」からはまがまがしい「オーラ」が出ている。
何か特殊な力を持っているあかしだ。
このことを村長さんに言うことにした。
「村長さん!」
「どうした?」
「実はスライムを連れた人間がこちらに向かってきてまして」
「そうなのか…」
「そのスライムから「オーラ」が出てるんですよ」
「なんじゃと!」
「紫色のオーラです」
「それは喋れるオーラじゃの」
「わかりました 戦闘のためのオーラじゃないんですね」
「でも一応兵を出しとれ 何か隠し持ってるかもしれん」
「はい分かりました」
そうしてこの村の隠し扉の前で兵に待機させてもらうことになった。
この村は、
黒い壁であたりをふさいでいる。
そも壁に1つだけ隠し扉があり、そこからしか入れない構造になっている。
そうして人間が来るのを待つことになった。