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転生 弱小

チュンチュんと雀の鳴き声が聞こえる。

朝日がのぼり、暖かな日差しが目に入り目が覚めた。

いい朝だ。


「オギャーーーーー!!!!!!!!!!」

(って、えええ!なんで生きてるの!?)


目が覚めるとなぜか生きていた。そして声もまともに話せないようだ。


その泣き声?を聞きつけてか、ドカドカと大きな足音が近づいてきた。

私は緊張して固まってしまったが、泣いていないと不自然に思われるかもしれないので泣いておいた。


「オギャーーーーー!」

(なんで泣いているんだ…)


ドアが開くと、そこには大きい巨人がいた。

私、佐藤鋼の身長は180cmと最近の高校生レベルはあったが巨人は優に7倍くらいはあった。


(え、嘘だろお前…こんなの勝てるわけないよ…)


その巨人が

「¨¶§∞§¶•ªº•§¢™´£´ƒ√∫©」

と知らない言語を話して、困惑したのはいうまでもないだろう。




_____________________


ここでの生活も数年たち、気づいたことが様々ある。まず私は、転生したらしい。

今日で、私は7歳になった。

生まれた頃は困っていた、文字や会話は今ではネイティブ並みになっている。

3歳から読み始めた物語などがいい結果を与えてくれたらしく、過去の自分を褒めたい。


文字の読み書きや会話をできるようになったことで、身の回りについて多く知ることができた。

自分の名前は、"アセロ・レック"、転生先は、王族の一族らしい。

父、"エクセレン・レック"は王の座についており部下の官僚に支えられながら国を経営している。

母、"アマブレ・レック”は王妃として、宮中の女性をまとめる総監督であり、都の女性の憧れの的である。

そして私は、父の執政や官僚の働きを見て学んでいる最中である。


ここで、父の治める国の話をしよう。

父が治める国、"レギレン王国"は、わずか100年前に建国された国である。

国民の40%は、農民で米を税として納めている。その次に多いのが漁師は国の20%、商人が15%、職人、軍人が10%、残りが官僚および王家である。

レギレン王国は、周辺諸国とは違い、王家以外に国民の階級差はなく職業も自由に選べる国である。

しかし、官僚になるためには試験を受けなければならず例年、受験者の1%しか受からない難関の職である。

その分、王国内で最も給料が高く人気のある職業である。


レギレン王国の前は、1000年前から100年前まで統一王朝"ベレニグ王国"が支配していた。

今から130年前、そのベレニグ王国で大反乱が起きた。

その結果、100年前にベレニグ王国は崩壊、ベレニグ朝は完全に滅んだ。

そのベレニグ王国の支配下の領土で様々な国が分裂、レギレン王国を含む約100の王朝に分裂した。

今は戦国時代というくらい乱世でベレニグ王国崩壊時には、約100あった国も今では50まで減って統一されようとしている。


その乱世で、レギレン王国は運よく建国後一度も戦争をしていない唯一無二の国にである。しかし、戦争をしてこなかったせいで軍の兵器が100年前の兵器で止まっている。そのことが原因で各国から最弱国扱いを受け今にも侵攻されそうになっている。攻められそうになっては国王である父や外務大臣、官僚が走り回り、攻められないように外交をしている。


これが、父の治める国、レギレン王国である。


私は、いづれこの国の王として君臨するよう教育を受けているのである。



(内政は、なんとかなるかもしれないけど攻められたら終わる軍って…)

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